＊ ページ44
黄side
橙「……ﾊｧｯ…………ﾊｧ……………ﾊｧ……」
赤「ん、落ち着いたかな。康二、大丈夫？」
橙「……ﾊｧ………ん、はぃ……」
なんとか治まったみたいで、ちゃんと反応が返ってきた。
橙「……びっ、くり……した……」
「いやそれ俺らのセリフだから。」
橙「…あっ……ごめ、ん……」
「いいけど……体調悪かった？」
橙「ううん……なんも、なかった…」
赤「過労からきてるのかも。移動の中とかで
ちゃんと眠れてないでしょ？」
青「なるほどな、納得。」
紫「今日の残りは、とりあえず見学な。」
橙「えっ、もう大丈夫っ」
緑「ダメ。また過呼吸になったら大変でしょ？
さっきので負担がかかってたと思うし。
今日はもう終わり。」
黒「念のため横になって、熱も計ろう。」
皆に言われたら、もう言うこと聞くしかないよな。
康二を支えてたからわかったけど、まだちょっと震えがあって。
康二自身、だいぶ驚いたみたいだし、怖かったんだろうなって。
赤「俺ちょっと見てようかな。」
「俺も。」
紫「そうだな。二人はほぼ完成してるし、任せ
るわ。」
というわけで、俺と舘さんが看病係。
今眠ってるところを見ると、問題はなさそうだけど。
熱を計ったら微熱だったし、過呼吸を起こしたってことは、やっぱり体が限界に来てるっぽいな。
忙しくさせてもらうのはありがたいけど、やっぱり睡眠はちゃんととらないと。
「舘さん、今日さ、」
赤「うん、俺もたぶん同じこと考えてた。
そうしようか。」
うん、良かった。決まり。
というわけで、
橙「ええって！今日はこの後なんもないし、
ちゃんと帰って寝るから。」
赤「よくない。行くから。もっと具合悪くなっ
たら大変でしょ？」
「そういうこと。決定事項だから。」
橙「いや、でもっ、」
「はい、行くよー。お疲れー。」
「「「「お疲れー。」」」」
俺と舘さんは、康二の家に泊まることに。
その方が安心でしょ。
康二が遠慮して自分でやろうとしたことも、俺らでやっちゃったよ。
橙「あの……ほんまに、ごめんなさい…」
「謝るの違うから。俺らがやりたくてやってる
だけだし。」
赤「そうだよ。ほらほら早く寝るよ。」
橙「…………ありがと……」
今は何より、疲れをとって、いつもの元気なおしゃべり康二に戻ってくれたら、
それ以上のことはいらないよ。
fin
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ちゃい(プロフ) - 雅さん» 遅くなり、申し訳ありません！こじだいコンビですね、考えてみます！更新まで時間がかかってしまいますが、お待ちいただけると幸いです。よろしくお願い致します。 (2020年1月2日 10時) (
レス) id: 3fb2dd4ba2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - 李緒さん» ありがとうございます！考えてみますので、更新までお待たせしてしまいますが、よろしくお願い致しますm(_ _)m (2020年1月2日 10時) (レス) id: 3fb2dd4ba2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - しょーさん» 返信が遅くて申し訳ありません。リクエスト、ありがとうございます！お待たせしてしまうと思うので、申し訳ありませんが、気長にお待ちいただけると幸いです。よろしくお願い致します。 (2020年1月2日 10時) (レス) id: 3fb2dd4ba2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - Sa☆☆さん» 何度もありがとうございます！励みにさせていただいています。リクエスト、更新までお待たせしてしまいますが、よろしくお願い致します。 (2020年1月2日 10時) (レス) id: 3fb2dd4ba2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - 黒雪 冬華さん» 再びのコメントに、リクエストありがとうございます。好きと言っていただけて、本当に嬉しいです！流星くんとの絡み、とても大好きなので、考えてみます！更新までしばらくお待ちくださいm(_ _)m (2020年1月2日 9時) (レス) id: 3fb2dd4ba2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃい
| 作成日時：2019年12月8日 0時
