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６音赤side
橙「……ほんまに？…」
６緑「うん、だって舘様はそういう人でしょ？」
橙「……たべる…」
６緑「おっけ！準備してもらうから。よろしくー！」
慎太郎、お前天才か。
お粥を温めて、茶碗によそって持っていく。
「康二、頑張って食べるよ。」
橙「ん………あ、」
うん？
慎太郎に寄りかかって、口を小さく開けて待ってる。
え、そういうこと？
６緑「ジェシー、あーんだよ！」
「ああ、はい。」
橙「……ぁむ…」
６黒「ゆっくり、モグモグしてからね。」
橙「……ん…」
６青「ごっくんした？」
橙「……ぅん…」
６黄「おっ、偉いっ！」
橙「……へへっ…」
６桃「もう少し食べられる？」
橙「ん、」
頷いてくれたから、少しずつお粥を口に運んで。
褒められたときの、嬉しそうな顔がすごく可愛い。
橙「……ん…おなか、いっぱぃ…」
６緑「そっか、んじゃストップしようか。頑張
ったな。」
頭を撫でられて、本当に子どもみたいに笑ってる。
ただ、次のミッションはどうだろ…
６青「康二くん、次お薬だよ。」
橙「……っ……ぃやっ」
あーやっぱり……
そうだよなぁ、どうするか。
６黒「康二くん、早く元気になるためだから、
ね？」
橙「やっ！」
うーん、何かいいもの……
６桃「なんかメモに書いてなかったの？」
きょもナイス！
メモを見てみたら……スパイダーマン？
えっと、冷蔵庫………これか！
「あった、これ。慎太郎読んで。んで、上手く
伝えて。」
６緑「ん？……ああ、おけ。康二？」
橙「ぃやっ！」
６緑「うん、嫌だよなぁ。でも、皆康二に早く
元気になってほしいって。ご褒美置いて
いってくれたよ。」
橙「……ごほーび……？」
６緑「うん、ほらジェシーが持ってる。深澤
くんが用意してくれたって。」
橙「……！！すぱいだーまんっ」
６緑「そう、康二がお薬飲めたら、特別に二つ
食べていいって。」
何かっていうと、小さいゼリー。
パッケージがスパイダーマンになってるんだよね。
康二にはご褒美だし、あまり食べられない分がゼリーで少し補えるし、一石二鳥。
６緑「康二、どう？」
橙「……すぱいだーまん…」
６緑「スパイダーマンの前にお薬だよ。」
橙「……ぅう〜っ…」
涙目になって、葛藤してる。
俺らは、とことん待つだけ。
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ちゃい(プロフ) - 雅さん» 遅くなり、申し訳ありません！こじだいコンビですね、考えてみます！更新まで時間がかかってしまいますが、お待ちいただけると幸いです。よろしくお願い致します。 (2020年1月2日 10時) (
レス) id: 3fb2dd4ba2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - 李緒さん» ありがとうございます！考えてみますので、更新までお待たせしてしまいますが、よろしくお願い致しますm(_ _)m (2020年1月2日 10時) (レス) id: 3fb2dd4ba2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - しょーさん» 返信が遅くて申し訳ありません。リクエスト、ありがとうございます！お待たせしてしまうと思うので、申し訳ありませんが、気長にお待ちいただけると幸いです。よろしくお願い致します。 (2020年1月2日 10時) (レス) id: 3fb2dd4ba2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - Sa☆☆さん» 何度もありがとうございます！励みにさせていただいています。リクエスト、更新までお待たせしてしまいますが、よろしくお願い致します。 (2020年1月2日 10時) (レス) id: 3fb2dd4ba2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - 黒雪 冬華さん» 再びのコメントに、リクエストありがとうございます。好きと言っていただけて、本当に嬉しいです！流星くんとの絡み、とても大好きなので、考えてみます！更新までしばらくお待ちくださいm(_ _)m (2020年1月2日 9時) (レス) id: 3fb2dd4ba2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃい
| 作成日時：2019年12月8日 0時
