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太「…昔から一緒にいた私としては少し悔しいが………ありがとうございます。香菜を、大切に思ってくれて。必要としてくれて、本当にありがとうございます 微笑…………これからも、香菜を頼めますか?」




太宰は、零の顔を見つめて、そう言った。





零「…はい。もちろんです。」





太「ふふっ、香菜、鈍感でしょう?大変ですね笑笑」






零「…そうですね。…たいへんだ 笑」




太「頑張ってください。…私も、一応兄として香菜のそばにいるのでね。変なやつに彼女が取られないか、考えたこともあったが、、、私としては、あなたと、香菜で幸せになってもらいたい…」





零「……頑張りますよ。…振り向いてもらえるように、ずっとそばにいられるように。」

零の顔は真剣だった。



太宰もその顔を見て、とても安心したように微笑んだ。









太「さて、私は、帰りますか。」





零「香菜も起こしますか。……香菜?おきろ」







『…ん、、あ、太宰さん、もう帰るの?』







太「うん。香菜も今日は遅いからもうやめにしてゆっくり休んだ方がいいよ?」




『そうだね………あ、零ごめん。肩疲れたよね。』

そう言って、香菜は肩に預けていた頭を動かした。




零「いや、大丈夫だよ。」




ガチャ
香菜と、太宰は靴を履き、零は、玄関に来た。



太「今日はありがとうございました。降谷さん。」






零「いえ、俺も、話すことが出来て良かったです。」






太「次は、いい報告を聞けたらいいですね笑笑」





零「そうですね。 頑張りますよ 微笑」



『?なんの話してんの?零と、太宰さん』




太宰「いや、何でもないよ。では、また今度。」

そう言って、先に外へ太宰は出ていった。




『…???』




零「ふふっ、、ほんとに、鈍感だな。」




『ん?え、私寝てる時になんかあった?』





零「秘密だ。」





『えぇ……(・ε・` )まぁ、いいや。おやすみ、零 微笑』



零「あぁ、おやすみ。香菜 微笑」








そう言って、零の部屋を出て、自分の部屋に戻って言った。


その日は、ぐっすりを眠れた。









〜降谷〜


香菜が出ていった後、考えていた。


「…ほんとに、鈍感だ。どーやっていこうか………覚悟してろよ?香菜… 微笑」









彼はそう呟いていたらしい。









作者
いぇい!
早くくっつけたい!
イチャイチャしたいー!
太宰さんお兄ちゃんって最高!
いいなぁ←

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イアデビル(プロフ) - とても面白いです更新待ってます頑張ってください (2020年3月15日 22時) (レス) id: ef5404f845 (このIDを非表示/違反報告)
ライシェル - 太宰さん・・兄良いなぁ・・・中也さんだしてほしいぃぃぃぃ!とても面白いです!続きめっちゃ楽しみです!これからも頑張ってください! (2018年8月21日 11時) (レス) id: 0dbef1eb61 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マリオの帽子入手した | 作成日時:2018年7月1日 12時

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