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episode:62 ページ13
玲於side
亜嵐｢さて、一応言い訳ぐらいは聞いてあげるよ？｣
亜嵐くんの目の前で小さく震えている茉白。
……小動物みてぇだな。
『ちょっと、気になる事があったから。それを調べたくて……』
亜嵐｢俺らに言えば調べてあげられるのに？｣
裕太｢あわよくば逃げよう、とか思うてたん？｣
裕太くんに首輪を触られて茉白はさっきよりも大きく震えだした。
『違う……そんな事考えてない……』
亜嵐｢じゃあさっきドアを閉めようとしたのは？｣
『あ、れは……反射的に……ひ、やあ"ｯ!』
あーあ、裕太くん思いっきり引っ張っちゃって。
茉白も既に泣いてるし。
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作者名：緋扇
| 作成日時：2018年2月4日 22時
