𝐒𝐭𝐨𝐫𝐲5 ページ7
『諸伏。私、分からなくなっちゃったの。
私さ、警察とは無縁の世界で生きてきて、昼間話したみたく国家機密だから話すことは出来ないけど、
国家機密の内容が内容だから、私、警察になっていいのか分からなくなっちゃって、不安で、。
でもそんなのみんなの前で弱いとこなんか出せないし、
警察になるなら頑張らなきゃって気を張っちゃって、いつの間にかパンクしてて、、。』
何も言わず諸伏は最後まで話を聞いてくれた。
諸伏「雪村さんが、そんなに抱えてたなんて気がつけなくてごめんね。
国家機密がどんなものか知らないし、それが警察と敵対するようなことでもこれから警察になって大勢を守ることとは違うでしょ?
それにきっと、雪村さんは、こうやってたくさんのこと考えられるし、それにほらさっきの鬼塚教官助けた時も、自己判断で自分を危険にしてまで人の命を守ろうとした。
立派だと思うよ。
雪村さんならきっと立派な警察官になれるよ。」
諸伏のその言葉が私を肯定してくれてる気がして涙が止まらなくなった。
先生が進路相談でいってくれた、
「Aさんは人のために泣けて、人の為に頑張れて、人の為に動ける。
あなたはいい警察官になれますよ。
ヌルフフフ」
あの言葉が諸伏の言葉とも重なった。
私、もっと頑張るよ、先生。
ありがとう諸伏。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 95人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
虹瀬 もなこ(プロフ) - 千景さん» ありがとうございます!続編書きますね笑。模擬かはまだ決めてないですが戦闘も書きますね。読んで頂き、コメントして頂きありがとうございました。 (2022年11月25日 17時) (
レス) id: 40a87b749b (このIDを非表示/違反報告)
千景(プロフ) - 完結、おめでとうございます！続編出るなら出てほしいです！続編では、景光くんとのイチャイチャがみたいです！後、夢主の戦闘力も見たいです！模擬形式で。 (2022年11月25日 12時) (レス) @page50 id: 792ef2656f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：虹瀬 もなこ | 作成日時：2022年11月11日 11時
