秘密の生活…３ (ページ12)

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お金持ちでも… ページ12

会計中はいつものように2人で
お財布を握り締めながら待つ…

〈ピッ…ピッ…〉

照史「何でそんなビクビクしてるん？」

神山「人数が増えると出費が毎日凄いねん…汗」

A「それ次第では買える食材も減るの…汗」

照史「ふーん…」

私も一応そうだけど…神ちゃんや照史くんは私より
もっとお金持ち…でもそんなこと関係なくちゃんと
節約を考えてくれるのは神ちゃんだけ…

いくらお金持ちだからって爆買いをしないから
ほんとそこには助かっている…汗

私は最近まで自分も『お金持ち』だと知らなかったから
母のおかげで色々な節約方法は知っている…
だけど私以上に神ちゃんの方が節約方法に詳しい…笑

店員「袋はよろしかったですか？」

照史「あ、いりまs」

「「いりませんっ！」」

照史「いらんの？」

神山「エコバックあるから！」

A「今は袋代も取られるんだから！汗」

照史「そうなんや…汗」

店員「あちらでお会計をお願いします。」

A「私払ってくるから荷物お願いしていい？」

神山「おんっ！あっ！汗幸さんから
駐車券貰うの忘れたっ！汗」

A「あ、貰ってきてるよ！」

神山「ナイスっ！お願いします。」

店員「お預かりしますね。笑」

照史「駐車券…何に使うん？汗」

神山「これ出すだけで駐車料金変わるんやで？！
待ってもらってる間+荷物つめる時間で駐車料金
取られていくんやから！汗」

照史「そうなんや…汗」

店員「お返し致しますね。」

神山「ありがとうございました。笑
A～レシートちゃんともらった～？」

A「うん！」

照史「レシートいらんやろ？」

A「バカッ！ここのレシートは
割引券も付いてくるんだからね！？」

照史「そうなん？！汗」

神山「この間買ったパンのレシートにも
割引券付いてたやろ？」

照史「ごめんっ…見ないで捨てた…汗」

「「……ドアホー！汗」」

照史「ごめんてっ！汗」

神山「やから金持ちは困る！
何も気にせんとバカバカ使うから！」

A「ほんとだよっ！汗
帰ったらルール決めないとねっ＜(` ^ ´ )＞」

神山「ほんまやなっ＜( ` ^ ´)＞」

照史 (『金持ちは困る』って…
モンチやAも金持ちやん…？汗)