文月 第３週日曜日-午前��- ページ30
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小走りに切り替えてすぐ腕を掴まれる。
反動で後ろに倒れそうになるも何とかとどまって振り向くと、息が、というか心臓が止まった。
いきろわたし
「な、なんでしょう？」
「あの、いっ一緒に、あそ遊ぼ、びませんか？」
緑川くんに誘われ見事死亡。
死因は勧誘嬉死
はっ！マジで息止まってた！
まって、呼吸したら緑川くんの匂いする、やばい
落ち着け落ち着け、悲しいかな化粧した状態で誘われている。向こうは私だと気付いていない。化粧したモブが急に可愛くなれることは無い、すなわち元がいい？バカか？朝の鏡を思い出せ
よし、平凡顔！(この間0.5秒)
「あの、お誘いは嬉しいのだけれど、私も友達と待ち合わせしてるので…」
「ほ、ほんならその、その子らも一緒に…
きみの知り合いも、おっ俺らのグループにおるやん？せやから…！」
こんなに誘ってもらえるとか化粧した私グッジョブ！
これからの人生これだけで生きていける…
「ありがとう。
でもあなたのお友達が心配してるから、ね？
お誘いありがとう、ばいばい」
またね、は使えないから…
掴まれていた手から簡単に抜け出せた。
緑川くんの顔は見れないので小走りからだんだん走る。
最後、彼は一体どんな顔をしていたんだう？
悲しい顔させてたなら私 最低だな…
なんで化粧したんだよ
「やっと来た……どした？
そんな走るほど遅刻じゃないぞ？」
「城川くんが変な事言ったんじゃない？
ほら、Aちゃんあそこ座ろ」
肩で息する私を心配してくれる二人に申し訳ないなと思いながら、ぴくとくんが二人に会ったのは本当だったんだなと片隅で思う。
「ぴくとくんと会って、二人待ってたよって言われてビビった」
「五分は誤差なので許す」
「わーいありがとー」
棒読みMAXだったので軽く頭を叩かれた。
髪型崩れるだろ
さっきの出来事を忘れたくて二人との買い物を楽しむ。
水着の前に服を見たり、小物雑貨に寄ったり楽しく過ごした。
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ふたみや遥(プロフ) - 蒼さん» コメントありがとうございます。 え、そんな読み返されると矛盾とか発見されそう... 内緒にしててくださいね！ 続々編もよろしくお願いします。 (2020年7月6日 16時) (
レス) id: 2ee7dbb7d5 (このIDを非表示/違反報告)
ふたみや遥(プロフ) - シオさん» コメントありがとうございます！ 分かりやすいですか！？よかったです！！ 思いの丈をぶちまけすぎてないか不安だったのですが、大丈夫そうですね！突っ走ります！w 続々編もよろしくお願いします。 (2020年7月6日 16時) (レス) id: 2ee7dbb7d5 (このIDを非表示/違反報告)
ふたみや遥(プロフ) - 抹茶の僕さん» ウァぁ！コメントありがとうございます！ かっこいいと言っていただけて感無量です...！ 彼視点を見たらみんな驚きそうだなってw 続々編もよろしくお願いします！ (2020年7月6日 16時) (レス) id: 2ee7dbb7d5 (このIDを非表示/違反報告)
ふたみや遥(プロフ) - 愛生さん» コメントありがとうございます。 お誘いシーンは力を入れて書いたので、そう言っていただけると嬉しいです！ 続々編もよろしくお願いします！ (2020年7月6日 16時) (レス) id: 2ee7dbb7d5 (このIDを非表示/違反報告)
ふたみや遥(プロフ) - 時雨さん» 今回もコメントありがとうございます！ たまーにネタを挟んでいるので気付いてくれてるといいな、と思ってたりしてます、はい。 続々編もよろしくお願いします！ (2020年7月6日 16時) (レス) id: 2ee7dbb7d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふたみや遥
| 作成日時：2020年3月14日 11時
