第61話：天竜姫、禁忌（タブー）に触れる ページ23
ペリカ「死゛ぬ゛か゛と゛………
思゛っ゛た゛………」
ペンギン「おい白目剥いてんぞ大丈夫か……」
イッカク「あんたも顔真っ青じゃないか……とりあえず
これ飲んで座っときな」
ロー「天竜教……ヴァギュリア市国の話題がまさか
新聞で表沙汰に出てくるとはな」
あれからローが無理矢理Aとペリカを引き剥がし、
何とか朝食の席に座らせる事が出来た。
ちなみに現在の座り位置はAを真ん中にし、その
両サイドをそれぞれローとイッカクが挟んでいるような形だ。
A「済まないペリカ………新聞記事を読んだ途端
冷静で居られなくなって…また飛び出して君を３２分割
させる所だった」
ペリカ「オマエのやべェオーラにあてられた後にオイラを
ダンナに解体させるつもりだったのかァ！！
悪魔かオマエはァ！！今度ばっかはマジで許さねェ！！！」
A「本当に済まない………」
イッカク「まあ飛び出してく前にシャチが呼びに来たのと
ペリカが何とか耐えたのが良かったね。根性あるじゃないか」
シャチ「マジで焦ったぜ……というかヴァギュリア市国なんて
久しぶりに聞いたな」
？？「あの………すみません、さっきから皆さんが言ってる
天竜教とかって……？」
控えめに手を上げたのはこの船でAより少し先に入った
新人船員・ウミウシだ。
まだひょろっちい腕を控えめに上げ、質問を投げ掛ける。
ペンギン「知らねえのか？」
A「実は僕も新聞を読んだだけで飛び出そうとは
したが詳しい事は分かっていない」
ペリカ「マジで脊髄反射過ぎんだよオマエはよォ……」
ロー「天竜教、もといヴァギュリア市国は………
政府管轄の極秘事項が隠された独立国家だ。その秘密を
知る事は世界でも数ある禁忌の内の１つと言われている」
A「………！！」
ロー「まずはこの国の成り立ちから説明する必要があるな。
ベポ、黒板用意してくれるか」
ベポ「アイアイ！」
第62話：それでも行くのか、天竜姫→←第60話：天竜姫を止めてくれ
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あまね(プロフ) - 続きなかった…どしてなして (10月26日 10時) (
レス) @page49 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
ぶるめ(プロフ) - ベルモットさん» 今後の展開への参考にさせていただきたいです！ありがとうございました！これからも続きますがご一読いただけると嬉しいです！ (2023年1月22日 22時) (レス) id: fc1817ec45 (このIDを非表示/違反報告)
ぶるめ(プロフ) - ベルモットさん» コメントありがとうございます！この話を作ったきっかけがワンピの神（天竜人やエネル等）ろくでもねえな！それを否定する子を作るか！という考えだったんですが、ベルモットさんのお言葉にハッと発見がありました。 (2023年1月22日 22時) (レス) id: fc1817ec45 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 意味合い的な意味ですが、神様も仏教的な意味もあり、外国ではカトリックもありますし、「何を信じるか？」によって高尚なものは生み出されると思います。 (2023年1月22日 15時) (レス) id: 9942db35dc (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 初コメです。夢主が天竜人出身と珍しい設定で斬新さを感じながら読みました。小説内で世界に神はいない。とセリフでありましたが、神が居ないなら創れば良い、変わりに神になってやる。などの価値観構築も出来ると思いました。 (2023年1月22日 15時) (レス) id: 9942db35dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぶるめ | 作成日時：2022年11月21日 19時
