【海賊戦体ゴーカイジヤー】黒き海賊【男主】

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みんながカレーにありつこうとした瞬間、
大きな爆発と共に店は吹き飛んだ


Aが真っ先に外へ飛び出す

ア「Aさん…！」

ジ「あっ…おい！！」


その後ろをジョーとアイムが追いかけた


「…ッ…ザンギャック…」

店を出て真っ先に飛び込んできたのは
空いっぱいに広がるザンギャックの戦艦達


ル「なにあのデッカイの！」

ハ「あれはザンギャック宇宙艦船の機関、ギガントホース！！
さっきやっつけたのはただの先遣隊だったんだ…！」

ル「どういうこと？」

ハ「あれが来たってことは奴ら、本気でこの星を征服する気だよ…」


そう話している間もザンギャックの戦艦は攻撃を続け
自分たちがいる場所も被害が及んだ


ハ「どうしよう…宝探しなんてしてる場合じゃ…！」

マ「とりあえず戻るか…ゴーカイガレオンに」





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「……………あ」

ガレオンへ戻る途中、俺はふと、足を止めた

マ「どうした…」

止まった俺をみて、少し先をいっていたみんながマーベラスの言葉をきき、ゾロゾロと戻ってくる


「………あれ」


俺が指差す方へあるのは、小さい子供達を庇う大人二人と、それを襲うザンギャックの幹部


ル「気の毒だけど、この星に明日はないかもね…」

ジ「…帝国の領域の一部となるか…」

ア「私達の星と同じように…」

「…」

マ「…気に入らねーな」




バン！




マーベラスはシカバネンとかいう黒いヤツを打った
それでこそ俺達のキャプテン・マーベラスだと、
Aは思った




シ「貴様らは確か…賞金首の海賊共だな！
いったい何の真似だ！」

マ「さあな」

シ「ああ、どうせつまらん宝探しでもしてるんだろ
見逃してやるからさっさと消えろ！」

ル「うっさい！ばーか！」

シ「ば、ばか！？」

「はは笑」

ジ「消えるのはお前だ」

ア「貴方たちの言うことを聞く耳などありません」

ハ「僕も！お前らみたいなの大っ嫌いだ！！」

シ「貴様ら正気か！？我々は宇宙帝国ザンギャックだぞ！？
我々に逆らうとどうなるのかわかっているのか！？」

マ「わかってるさ…！だが、気に入らねぇもんはぶっ潰す
それが海賊ってもんだろ？」


5人は戦う気満々でモバイレーツを握っている


「…俺は救助にまわる」

ル「えぇー！？また、戦わないの！？」

「…お前らだけで足りるだろ…？」


そう言い残すとAは物陰へと去っていった


ジ「はぁ…しょうがない。いくぞ」

ハ「うん！」

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