日常 _部屋とYシャツとジミナ1 ページ15
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(JM side)
「え、ジミナ？？」
やってしまった。
目の前にはキョトンとした顔で僕を見つめるAヌナとナムジュニヒョン。
JM「ヌナ、ヒョン...お、おはようございます？」
何か身体に強い振動があって(床に投げ捨てられた)目を覚ました僕は自分が何をしてしまったか、少し時間はかかったものの、なんとなく思い出した。
ヌナの洋服の中に埋もれて寝ちゃったんだ僕...
部屋の扉の向こうで恐る恐るといったような顔をしていたヌナが、肩の力を抜いてそのままこっちに向かってきた。
JM「あ、あのヌナ、ごめんなさ「ジミナ身体大丈夫？！」えっ」
ごめんね、まさかジミナだと思わなくて！ナムジュンに思いっきり引っ張ってもらっちゃったんだけど！良かった変な人じゃなくて、ってそうじゃなくて、ジミナ大丈夫？頭とか背中とか打ってない？
なんて忙しなくブツブツ言いながら僕の顔や身体をぺたぺた触って無事か確認してくれるヌナ。
JM「だ、大丈夫だからヌナ」
「本当に？」
JM「はい。ヒョンもそんな顔しないでください」
心配からかおろおろするヌナとヒョンを宥める。
NJ「ジミナ本当にごめんな。冷やすもの持ってくる！(どたばた)」
JM「あ、いや僕全然大丈夫ですよ！って、」
「行っちゃったね」
立ち上がったヌナが、僕に両手を差し出してきた。僕を立ち上がらせてくれようとしているのがわかる。
だけど、許可なしにこんなに部屋を散らかして、片付けもせずに(辛うじてではあるがジョングクの)ベッドで寝ていた僕。ヌナに怒られてしまわないか、嫌われてしまわないか、というとてもネガティブな気持ちに襲われ、ヌナの手を取っていいものか躊躇していた。
困った顔をしていたかもしれない、そんな僕とヌナは静かに互いを見つめあっている。
「ふふ、ほらおいでジミナ」
ヌナが僕の手を取った。
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笹貝(プロフ) - 秋夜さん» コメント、ご指摘ありがとうございます！速攻で直して来ました！違和感の中読ませてしまってすみません、以後気をつけます。また何か間違っていたり違和感があればご指摘頂けたらと思います。今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました！ (2019年11月27日 20時) (
レス) id: 16adee083a (このIDを非表示/違反報告)
秋夜(プロフ) - いつも読んでます。ただ、、１つ言いたいのが、ナムジュンとホソクは同い年なのでヒョンにはならないですよ… (2019年11月27日 17時) (レス) id: 03ccaeb4a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：笹貝
| 作成日時：2019年11月23日 17時
