【ツイステ】私は小エビじゃねぇぇぇぇ！

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ツイステ




世界観もキャラもストーリーもとオタクの性 癖に刺さりまくり私も例に漏れずハマって大好きだったゲーム






小エビちゃんとはそのゲームの主人公がキャラクターから付けられた愛称のようなもの





その愛称が私の番の手紙に書かれている












ちなみに驚くことに番の名前はその愛称を名付けたキャラと同じフロイド・リーチである










『ツイステの世界に異世界転生してるやろがい！！』



「うるさいわよ！静かになさい！」



『ごめんねママン！！』






ママンの雷が落ち一旦冷静になる






転生したのは理解した



ツイステの世界なのも理解した


私がフロイドの番なのも








『いや、詰んでね？？』





ツイステは乙女ゲームではないし恋愛要素が作中に出ることはなかったが




オタクに人気であれば二次創作が盛んになるのは自然の摂理




夢女子腐女子の描き手の皆様が神作品を生み出すのに時間はかからなかった



監督生の性別は言及されてなかったのもあり男監督生、女監督生ともに夢小説を読み漁ったものだ





フロ監なんぞ100万回はみた



そして最近番のフロイドが素っ気なく小エビちゃんにご執心である






私は察しがいいタイプのオタクである




『当て馬役？悪役ポジ？なんにせよフラれる未来は確定だな』




もしかしたらもう番は解消されてるのかもしれない





前世オタクの私だがきちんと今世の私の感情もある



フロイドのことは本気で好きだった












が














『恋人故郷に残して放置はねぇな。その上デートドタキャンして小エビちゃんの近況報告をしてくるとか』







100年の恋も冷めるというものよ

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