【呪術廻戦】平安生まれの自称最弱は今日も誰かを救う

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夏油「Aさん」


『なにー？』

夏油「Aさん」


『なあに？』

夏油「Aさん」


『うん、そろそろ怒るよなんだよ』



さっきから私の名前を連呼して返事をする度に嬉しそうな顔をする夏油くん



女神様と呼んでいたのは単に私の名前を知らなかったらしいそういや教えてなかったかな？←




夏油「返事がある…応えてもらえる………Aさん」




光悦とした表情の夏油くん


嬉しい嬉しいと笑っている



なんだこれ、君わりといい歳だよね？いや、感覚的にはまだ高校生のヤンキー夏油くんの認識なんだけど28歳なんだよね？？



夏油「Aさん結婚しましょう」


『うん、なんでそうなった？？』



そういう流れだったか？いやそういう流れでもいきなりプロポーズはないだろ。再開して5分も経ってないよ




夏油くん曰く10年前に夏油くんを助けた？時からずっと好きだと再開したら結婚しようと心に決めていたこと(本人の了承をとってくれ)そして再開出来たので今すぐ結婚したいとのこと






ちなみに色んな時代を行き来してきた私だがプロポーズなんざされたのは初めてで割と動揺してる




けどまあすぐに冷静になる



私夏油くんと歳の差どれくらいあるんだろう



私は平安生まれ(実感はあんま無いけど)だし夏油くんが高校生の時にも会ってるからなんというか近所の思春期の学生さんって感覚が抜けないんだよなぁ




私のタイプとしてはもっとこうガタイがしっかりした筋骨隆々の




ドッカーン



そうそうこんな感じで扉破壊して入ってきた黒髪で背も高くて筋骨隆々で………ん？




甚爾「・・・見つけた」


夏油「は、おまえ！」




『ぐえっ！！！』




速報:ゴリラに誘拐されたよ‪( ˙-˙ )✧‬

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