【呪術廻戦】平安生まれの自称最弱は今日も誰かを救う

不老と不死 ページ14

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天元「君は・・？」


『通りすがりの呪詛師です？』




・・・ガシャン




なんて言ったら投獄されました。なんで？？？







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『奈良時代から生きてる……？』


天元「不死の術式を持っている」


『長生きだね？』←




不死の術式を持つ天元という男は私の言葉に豪快に笑った



天元「確かにそうだ！！私は長生きだ！」


『見た目おじいちゃんなのにめっちゃ元気なのおもろいね』




不死であっても不老ではないから老いはするらしい


天元「180年生きたら逆に元気にもなる」


『あれ？思ったより生きてない平安の次は奈良時代だった？』



逆だなと天元が呆れた声を出す


歴史弱いんだよ。そして今は平安時代らしい




…………平安時代って長いな？宿儺に封印されてからまだそんな経ってないのか？



天元「最近とある呪詛師が封印されたのだがお前はその仲間か」


『いや、友達に呪詛師はいないっすね』





封印された呪詛師は顔がふたつあって腕が4本あるらしい、どっかで聞いたことあんな、つーか宿儺じゃん絶対



あいつ何封印されてんだよ





………ちょっと待て？私の封印解けるの宿儺だけだよな






私の封印解けなくなったじゃねーか！！！！？！






天元「どうかしたか？」



『なんでも……』




そういや天元ってどっかで聞いたことあるような、




天元様とか天宮様とかどっかで見た気が……………うん、分からんな




『天元の知り合いに天宮とかいる？』



天元「いや？いないが？」




『あーそっか』




んじゃあ気の所為だな





そこから私は天元と一緒に旅をしたりたまに天元と一緒に人助け的なことをしたりふらふらと二人できままに旅をした




そうしてるうちに天元はこれから現に関わることは辞めると言った



曰く不死の自分が関与するのは良くないと悟ったらしい




天元「しかしお前と出会ってもう50年か。まったくお前は本当に老いないな」




『やだ〜天元ったらどこでそんなお世辞なんて覚えて……………なんて？？？』





50年？50年経ったの？？



老いてないで済ましちゃダメじゃない？？私まだピチピチ肌よ？？20代の見た目だよ？？




一人宇宙を背負ってるといつの間にかまた封印場所に戻ってた






『………………………私、不老だった？』




まさかの新事実である

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