【呪術廻戦】五条悟の婚約者は死亡ENDを回避したい

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トキ「制服とてもお似合いですよお嬢様」



『おトキさん何着ても似合ってるって言うからなぁ』



私は今日から呪術高専に通う


全寮制なので住み慣れた実家から離れないといけないのは寂しいけど前は五条家に花嫁修業という名目で軟禁されてたからそれを思えばこの15年は平和なものだった




前は花嫁修業に忙しすぎて同期とも仲良くなれなかったけど今度こそ仲良くしたい。


トキ「では、トキの家はあそこですので何かあれば何時でも来てくださいね」


私の実家は京都なのだがおトキさんはまさかの東京に家を借りてこちらに出てきた


普通お手伝いさんってそこまでやる？と思ったがおトキさんは私の世話をするのが楽しくてしょうがないと言うので受け入れることにした



ちなみに私が実家にいない間になにかされないように父様と母様には海外に長期出張に行ってもらってる


長期出張と言ってものんびり旅行してもらうだけだが名目は必要だ



もちろん私にそんな権力は無いのでお金を渡すとなんでもやってくれる優しいお姉さんに頼んだらしてくれた



この子が五条くんの婚約者ねぇと妖しい笑みを浮かべていた。美人すぎて思わず見とれてしまった




さて、兎にも角にも二度目の高専生



家族を人質にとられる心配もない今



私は前に出来なかった学生生活をおくりたい



もちろん私が死なないことは前提だけど




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夏油「おや、私が一番乗りだと思ったんだけど早いね」



『こ、こんにちは』


夏油「こんにちは」




教室に入ると既に夏油くんがいた


前はあんまり関わりないけど今度は仲良くなれたら・・・そうだ、この人離反するんだった


・・・程々に仲良くしよう




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夏油「へぇ、じゃあ○○先生の作品は全部？」

『はい！とても面白くて何度も読んでいます。最近は漫画も出しているのでもしかしたらご存知かも』


夏油「ああ、それなら読んだことあるよ。面白いよね」


『そうなんです！○○先生は世界観が独特で』



どうしよう、この人めっちゃ話が上手い


他の人が来るまで適当に話を合わせるはずだったのにいつの間にか好きな小説家の話で盛り上がってしまった



ガラッ


家入「あれ、お邪魔だった？」



わ、家入さんだ。相変わらず綺麗だな



前は一般家庭のやつには関わるなってきつく言われてたから話せなかったけど



二人ともすごくいい人だ！！←比較対象が五条悟

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