【呪術廻戦】五条悟の婚約者は死亡ENDを回避したい

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『夢遊病です』

家入「無理があるだろ」



あの後腕の怪我のことを聞かれそう答えると怪訝な顔をされた



夢にうなされて起きるために自分を怪我させたんだから夢遊病で間違ってないと思う



泣いていた理由は親元を離れて寂しかったからと伝えた


寂しいのは事実だから嘘は言ってない



家入「別に無理して話さなくてもいいけどさ。私じゃなくてもいざと言う時相談出来る相手作っといた方がいいよ」



こんな世界にいるんだイカれてないとやってらんないけど逃げ道は作るべきだと言う家入さん



前世の記憶がある分私の方がお姉さんのはずなのに凄い大人びてるな



相談出来る相手か…




『おトキさん…』


家入「ん？」


『ずっとお世話してくれてた使用人さん』


家入「お、いいじゃん。その人どこ住んでんの？電話くらいしてみたら？」

『この山下った裏道』

家入「ちか笑。すぐ行けんじゃん。」


『行ってもいいのかな』


家入「来るなって言われてんの？」

『いつでも来ていいって言われた』


家入「じゃあいいじゃん」



家入さんの言葉に心の中のモヤモヤがすっとはれる


甘えてはいけないと思っていた。おトキさんを殺したのは私のようなものだから



あんた甘えるの下手だねと家入さんに頭を撫でられる



『家入さん……』

家入「ん？」

『好き……』


家入「あはは、告白された。さてはあんた眠いでしょ」



家入さんに言われた通り夜更かしなんてしたことないからうつらうつらと眠気が襲ってくる



家入「敬語もとれてるし寝ぼけたあんた可愛いね」


『ふふっ、うれし……』



家入「ほら、早く寝な。」


『告白したの初めてなの、うれし？』


家入「嬉しいよ。ほら、おやすみ」




私は家入さんに撫でられたまま意識を手放した



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五条「おい、硝子昨日なんで帰ってこなかったんだよ。桃鉄続きできなかっただろ」



家入「Aって泣き顔も可愛いんだね」



五条「・・・は？」


家入「悪いな五条。あいつの"初めて"貰っちゃったわ」



五条「・・・・はぁ！？おい、まて、どういう！！」

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