今日も恋人と喧嘩する【ツイステ】

喧嘩日和6 ページ8

『あー、あーあー』




教室の机に伏せて奇声を発するA



カリ「どうしたんだA！？大丈夫か！？」



隣の席のカリムが医者を呼ぶか！？と騒ぐ


シル「またレオナ先輩関係か？」


隣で居眠りしていたはずのシルバーが口を挟む


『うー、うううーうー』


シル「？」


カリ「お！レオナに菓子作ったのか！」

シル「なぜ、通じるんだ」



Aの奇声じみた声は何故かカリムには通じるらしい



『ううーあうーーうううー』



カリ「ふんふん、レオナがクッキー１個だけ食べて後は部屋に置いてるのか」


『うううーううーあうーうううううーーうう』


カリ「美味しくなかったのかもれしない。やっぱり宮廷料理人には叶わない。んー？そうかぁ？」



レオナは気にしねぇと思うけどなうーんと考えるカリム




『あうううーうううう、わわわわわわ』



カリ「食べたそうだから作ったのにやっぱりいらなかったんだぁぁぁぁ！！」




ジャ「カ、カリムどうした…」


昼休みにカリムに弁当を持ってきたジャミルが壊れたカリムを見て固まる



『あー、ういういうーああうううーうー』



カリ「あージャミジャミだー私の弁当も作ってー、お！ジャミル来てたのか！！」



ぱっと笑顔になるカリム



ジャ「なんなんだこの状況」


シル「zzz…」


『あうううーうううう、わういうあーあーあー』


カリ「どうしよう、まずいって言われたら立ち直れない。嫌われたらどうしようううう！」





ラギ「Aさーん。昼飯行くっす・・・」




寝てるシルバー、奇声を発するA、叫ぶカリム、頭を抱えるジャミル


ラギ「何このカオス…」

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