【呪術廻戦】最強の婚約者を辞めたい

婚約破棄 ページ14

家入「言いたいことは山ほどあるが無事で何より」



『ご心配おかけしました』



目が覚めたら高専の医務室で寝ていて目が覚めた時硝子に抱きつかれた



家入「廃墟ビルで倒れているのを五条が見つけたんだ」


『悟さんが？』



夏油「あ、起きてる。A大丈夫？」



シャアとカーテンを開け傑くんが入ってきた



『うん。怪我もしてないし気を失ってただけだから』


家入「外傷もないし意識も問題ないな。でもなんで倒れてたんだ？」




『あー、呪霊倒したあと人探してたら滑って転んだ』




そう言うと二人がぽかんとした顔をする



夏油「え？呪霊にやられたんじゃないのかい？」

家入「ははっ、流石規格外の強さだな」



16になって滑って転んだは恥ずかしいないわなきゃよかった



『いつも倒してる感じの呪霊だから四級か三級呪霊だと思うよ？』



二人は顔を見合わせてため息をついた


夏油「Aが倒したのは特級だよ」


『傑くんでも冗談とか言うんだ。』


夏油「冗談じゃないんだけどな」



四級呪術師の私が倒せたんだから多分下級の呪霊だろうなぁ


ともかくお疲れ様と傑くんに頭を撫でられた


ｶﾞﾀｯ!!ガンガン！！ドンドンドンドンドン！！バサバサバサ！！！！！



『え、なんの音？夜蛾先ご乱心？』



シャア！！


またカーテンが勢いよく開かれた


カーテンを開いた男は目を見開きそして眉を寄せた


五条「何してんだ傑」


夏油「おっと、」



五条悟が傑くんを睨むと夏油くんは私の頭に置いていた手を挙げて降参のポーズをとる



その姿にまたイライラしてるみたい


こいつイライラしてない時ないのか？命の母飲むか？



『えっーと。悟さん助けていただいたんですよね？ありがとうございました。』



硝子の話だと私をここまで連れ帰ったのは五条悟らしい


一応お礼は言わないとな



五条「・・はぁ」


人の顔みてため息をつくなよ失礼だな


五条「お前なんでのこのこあいつについてったの？」



あいつって尾間さん(仮)のこと？


五条「縛られてたみたいだけどお前ならあれぐらい解けただろ」


そりゃ引きちぎれたけど平和的解決を模索してたんだよ



五条「……はぁ、弱いくせに一人で解決できるとか本気で思ってる？お前も呪術師辞めろよ」



五条悟の言葉に傑くんがさすがに言い過ぎだとか硝子が拗らせ野郎とか言ってるけど



全部事実だ




そして、私は彼に伝えないといけない




『悟さん婚約破棄しましょう』

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