【呪術廻戦】さしす組の同期は最強ぼっち

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・禪院直哉視点



特級呪術師蒼和Aが京都校にくる



その噂は瞬く間に広まりもちろん僕の耳にも入ってきた



現在特級呪術師は二人



しかも二人とも女



女は男の３歩後ろを歩く生き物だ


その女が男より前に…遥か前にいることが気にかかり女を探した




直哉「自分が蒼和A？なんや特級や言うからどんな女かと思えば普通やん」



ちょうど報告に来ていたのか廊下でばったり出くわした特級呪術師は見目が少しいいくらいの普通の女だった

思ったことをそのまま言えばきょとんとした顔をした後フリーズした



一般家庭出身は強気な女が多い。男尊女卑だと声に出して反抗してくるやつもいるが郷に入っては郷に従えだ結局わんわん吠えてたヤツらも禪院の名を聞いてすぐに大人しくなる



フリーズしたままの女に声をかけるとすいません！とすぐ謝られた




すぐに謝ったことと女ならこうやと教えてやるとまたぽかんとした



だから困らせてやろうとこんなことを言ってみたら


直哉「出しゃばらんのはいいけど相槌くらい打てるやろ？直哉様かっこいいって言ってみ？」



『？・・にこっ)』



・・・・・・・は？




眉を下げてへにゃりとした顔で笑いかけられた。


僕の言葉に対する反応は二種類しかない


媚びを売るため汚い笑顔で素直に従うか

嫌々という顔をしながら従うか


どちらにせよ女は従うしかないはずなのに



こいつが見せた笑顔は自然そのもので慈しみや慈愛のこもったまるで子供のいたずらを咎める聖母のようなそんな顔をしていた



『・・直哉様？』



聖母が僕のこと直哉様って呼んだ？



聖母に敬われる僕ってやっぱ凄いやんな、せやこの子は聖母ちゃう蒼和Aや



同じ人間や


それなら


直哉「お前を僕のお嫁さんにしてあげるわ！感謝しーや！」


『は、はい！・・え？』


直哉「じゃあな！」



Aは僕の言葉にはいって答えた


まあ、ちょっと言葉は悪くなったけど聖母なら許してくれるやろ




:禪院直哉は蒼和Aの婚約者という称号を手に入れた！


:禪院直哉のバブ度が1000上がった！

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