【呪術廻戦】さしす組の同期は最強ぼっち

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というわけで硝子ちゃんと遊びに行く当日です


まって、展開早すぎる


なんの準備もできてない、冥さんに選んでもらった服は最高に可愛いけど私に似合ってんのかこれ？




恵「鏡の前で百面相するな邪魔」



『恵、これ似合ってる？美少女の隣に並ぶのに相応しいかな？』



恵「聞けよ。・・・まあ、似合ってんじゃねーの」


『硝子ちゃんきっと何着ても似合うだろうけど何着てくるんだろー、ワンピースとか初めて着たよ、どうしよう』


恵「だから聞けって」



ご近所さんの恵の家で朝食を作ってあげたあとは今日の友達と遊びに行くというビッグイベントに備えて準備中




『あ、今日遊びに行くなら晩御飯冷蔵庫に入れとくからあんまり遅くならないようにね』



恵「遊びに行かねーし」


『えー、恵くんお友達いないのー！ぷぷー』


恵「あんたよりかはいる」


『恵最近冷たくない？』


恵「・・蛍のとこ行ってくる」


『・・・そう。早く起きろっ言っといて』


恵「うん」




恵は自分の部屋に戻って"病院"へ行く準備を始めた



蒼和蛍


恵と同い年の私の弟




『・・お姉ちゃん友達できたんだよーと』



呟いたひとりごとは誰の耳にも届くことなくきえた



_＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



「おねえさーん一人ひま？」


『え、あ、えっと、ひとりじゃないです』


「すげぇ戸惑ってるじゃんかわいー」


『ひぇ、す、すみません』



皆様こんにちは万年ぼっちの私は今ナンパというものをされています



冥チョイスの服凄いな！？ナンパとか生まれて初めてされたよ
↑
普段はシンプル系の服でモデル体型なので近寄りがたくて声掛けられないが今回は冥冥チョイスの可愛らしい系の服なので雰囲気緩くなってナンパされやすくなったのだ！(説明乙)




若いお兄さん二人に囲まれてアワアワする。ナンパの断り方とか知らんし、二対一とか卑怯じゃない？



「そんなに怯えないでよ。何もしないしさ」

「そうそう。俺ら道に迷っちゃってさ案内だけでもしてくれない？」



怖がらせてごめんねーと眉を下げて笑うお兄さん達


あれ？案外いい人なのかも


ナンパ=悪い人って固定概念は良くないよねうん



『あ、じゃあ、道を教えるくらいなら』



どうせ緊張しすぎて約束の一時間前に来て暇だったし案内くらいならいいよね




お兄さん達に道を教えようと歩き出そうとしたらくいっと後ろから腕を引かれた



夏油「ああ、待たせてごめん。で彼女になんのようかな？」

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