２０ページ目 - �� ページ28
____..
北さんによると、監督は私の�� 礼儀正しさ �瓩肪輒椶靴燭蕕靴い里澄�
何かそんな大したことしたっけと思い返すけど、自分にとって当たり前のことなのか何も思いつかない。
「まず、練習試合見に来るのにわざわざ許可取るやつなんておらん。その上、監督に挨拶するなんてやつはもっとおらんねん。Aさんはどっちもやっとったやろ」
「まあ、たしかに」
「マネージャーって、選手をサポートするだけが仕事ちゃうやんか。『稲荷崎』のジャージで買い出し行ったりお茶出ししたり、意外と�� チームの顔 �瓩箸��� 学校の顔 �瓩砲覆襪箸海�多いねん。やからそういうとこがちゃんとしとる、どこに出しても恥ずかしくないと思ったAさんを選んだ言うてたで」
「･･･ひゃ〜、マジですか」
思った以上に高評価でついつい口もとがにやけてしまう。
両隣りに２人ずつ分かれて座っている４人も「なるほど」だの「監督ええ目しとるやん」だのピーチクパーチク言いたい放題だったが、「お前らもAさん見習え」という北さんの言葉にすっかり固まってしまったようだ。
もっと驚いたのは、普段の練習試合は見学者が来ても追い返していたということである。
「え、じゃあ何で私の時は･･･」
「事前に許可取ってたからな」
「あっもしかしてそういう、なるほど」
こっそり見に来てきゃあきゃあ言ってるだけの見学者は要らないということか。でもそりゃそうだ、たしかに初めて見に来た時も、何で他に見に来てる人いないのかなとは思ってた。
イケメン集団がスポーツやっているところなんて女子が殺到して然るべき場所なのに女子一人いないなんておかしいもの。
大いに納得した。
「てことは、Aちゃんは監督に選ばれしマネージャーってわけやな」
「見学してったあと俺だけ監督に呼ばれて残ったやろ、あん時にもう話はされとってん」
「あ、やから北さんから皆に連絡行ったんか」
「あの。Aさんが照れてるからやめてあげて」
「大丈夫、大丈夫だよ角名くん。ありがとう」
片手で顔を隠しつつ、角名くんに御礼を言う。
アララ珍しい。なんて侑くんが顔を覗き込むのでその辺にあった本棚の小説を彼の顔に押し付けた。
本を粗末にしたらアカンと北さんに怒られたけど。
「き、北さん･･･怒るのそこなん･･･？」
「学校のもんやろ。この本は」
「すみません。今度は自分の辞書でやります」
「グレードアップしとるし･･･そんな今度無くてええわ･･･」
____..
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 573人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シノメ(プロフ) - るぴあさん» ようやくボールペンを持ちました〜！！感想ありがとうございます！！続々編も是非楽しんで頂ければなあ、と思っておりますので〜！！ (2019年10月12日 17時) (
レス) id: 56e895e066 (このIDを非表示/違反報告)
るぴあ(プロフ) - もう、むちゃくちゃおもろいです。ボールペンを持たれるのを待ってます！！！！ (2019年10月10日 17時) (レス) id: d73982be8d (このIDを非表示/違反報告)
シノメ(プロフ) - 來さん» 待っててくださってありがとうございます！なかなか甘々な展開に持って行けてないのですが、これからちょこちょこ増やしていけたら良いなと思っております！わあ嬉しい...！身体の心配までしてくださってありがとうございました！これからも頑張ります！ (2019年9月29日 17時) (レス) id: 56e895e066 (このIDを非表示/違反報告)
來(プロフ) - 待ってました！お疲れ様です！相変わらず青春してるなー、と微笑ましく見ております。更新も早くて侑くん達と同じように作者様を応援する毎日です。体調に気をつけて頑張ってください！素敵な作品をありがとうございます！ (2019年9月28日 19時) (レス) id: 5f382bf3f2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
