story 19 ページ3
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「何だ？いつにも増して辛気臭いなぁ恵。お通夜かよ」
「禪院先輩」
「私を苗字で呼ぶんじゃねぇ」
「ちょ、真希！真希！」
像に隠れパンダくんが真希を呼ぶ
「今話し中だ」
「知らないのか！あいつらが暗い訳」
「なんの事だ？」
そうか…真希、知らなかったのね
「本当に死んでるのよ。昨日1年生が1人」
「おかか…」
「早く言えや！これじゃあ私が血も涙もねぇ鬼みてぇだろうがっ！」
「実際そんな感じだぞ」
「ツナマヨ」
真希達が言い合っている間に1年生に近づく
「ごめんなさいね。真希、ほんとに知らなかっただけなのよ。意地悪で言ったわけじゃないから許してあげて」
「何だこの美人。私の立場がねぇじゃねーか」
女の子がグチグチ何かを言い始め、苦笑いを零し首を傾げる
「この人は来栖A先輩、元特級呪術師だ」
「特級！？」
「お名前は？」
「釘崎野薔薇…よ、ヨロシクオネガイシマス」
「うん、よろしくね。野薔薇ちゃん」
パンダくんが仕切り直し本題へと入った
「お前達に京都姉妹校交流会に出て欲しくてな」
「京都姉妹校交流会ぃ？何それ」
「京都にあるもう一個の高専との交流会だ。でも2、3年メインのイベントですよね」
恵くんの言葉に頷き口を開く
「3年生が停学中でね…どうしても君達に出て欲しいのよ」
「その交流会って何するの？スマブラ？」
「ふふっ！その方がいいかもね」
「交流会は高専の京都校、東京校それぞれの学長が提案した勝負内容を1日ずつ2日間かけて行う」
「と言ってもそれは建前。初日が団体戦、2日目が個人戦って毎年決まってるわ」
「しゃけ」
暑いななんて思いながらカーディガンを脱ぐ
「…ツナマヨ」
棘くんが着ろと強要してくるが暑いから流石に無理
「個人戦、団体戦って…戦うの！？呪術師同士で！？」
「あぁ、殺す以外なら何してもいい呪術合戦だ」
「逆に殺されないようみっちり扱いてやるぞ」
真希が1年生を煽り始める
「で、やるだろ？仲間が死んだんだもんなぁ？」
勿論2人の答えは決まっている
「でも扱きも交流会も意味がないと思ったら即やめるから」
「同じく」
「ま、こんくらい生意気の方がやりがいがあるわな」
「おかか」
「…はぁA思い出すわ」
「ちょ、真希やめて」
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A - 続きはもう書かないんですか？良ければ書いて欲しいです。楽しみにしてます！ (8月8日 8時) (
レス) id: f296b2ed74 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - マヤさん» コメントありがとうございます！全く更新出来ず申し訳ないです。ありがとうございます！ (2021年6月23日 19時) (レス) id: 4d0859f0b9 (このIDを非表示/違反報告)
マヤ - 面白いです！無理のなさらない程度に更新頑張って下さい待ってます (2021年6月23日 18時) (レス) id: d82ca8b1a9 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - しゃけとげさん» コメントありがとうございます！なる早で更新出来るようにします!!ありがとうございます!! (2021年4月1日 20時) (レス) id: 2b01df754b (このIDを非表示/違反報告)
しゃけとげ - とても面白いので更新頑張ってください！ いつでも待ってます！ (2021年4月1日 19時) (レス) id: d1dd71ad83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴 | 作成日時：2020年12月13日 15時
