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8、僕との関わり ページ10
歓迎会が始まってすぐにへし切長谷部が潰されていた。勿論日本号と次郎太刀に。
そのあと主が潰されて、犠牲者は山のように増えていった。
僕は平安時代の後期にちらりと姿を現した刀だったから平安時代の刀達は皆僕のことを知っていた。
それと、ひとつわかったことがある。
僕は
お酒に
とっても弱かった。
三日月と鶴丸と小狐丸の3人に月見酒に誘われた。
僕は粟田口の鳴狐と話すのをやめて、そちらに行った。
鳴狐と話していたのは他愛ない事で、例えば平野と鶯丸は仲がいいとか、鳴狐の作る稲荷寿司は絶品だ！(Byお供)という内容だった。
鳴狐はあまり話さない大人しい子だと記憶の中に残っていたが僕とはたくさん話してくれたようでよかった。
さて、月見酒。
僕は軽く1口飲んだだけで頬を真っ赤にした。
２口目にはヘロヘロになり鶴丸に支えてもらっていた。
3口目には酔いつぶれて、僕はいつの間にか寝ていた。
そこで僕は夢を見たんだ。
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作者名：自傷審神者 | 作成日時：2018年9月9日 21時
