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急いで火を止めて目黒をひっぺがしてキッチンから追い出す
人が火を使ってる時に何しでかしてくれてんだほんとにこいつは…
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「何やってんの、。火使ってる時に危ないでしょう？」
目「火使ってない時ならいいってこと？」
「良くない！！」
目「なんで？」
「なんでって、そりゃ…………。私たちは付き合ってないでしょ、」
目「うん。でも俺は好き。Aに男として見てほしいからしてんの。」
「…見てるって……」
目「……じゃあ、さっき俺にドキドキしたってこと？」
「…、」
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……黙ってちゃ、肯定したことになっちゃうじゃん、。何か言葉、言葉
．
目「ふは笑やったね。俺の事意識してるんだ」
「…、う、うるさいバカ目黒！！！」
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……でも実際ドキドキしたのは間違いじゃなくて。
いやでも、あんなことされたら全国民ドキドキするって絶対…
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「…はい、食べよ」
目「ありがとう」
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……目黒をみる目が変わったのは本当で。私の事ほんとに好きなんだよなって実感する
目黒にされてドキドキするけど、この気持ちが好きという気持ちなのかは、まだ確信できていないでいる
…ほんと情けないな、私
．
「お昼も食べ終わったことだし、そろそろ私帰るね」
目「え、帰るの？」
「え、帰るよ？」
目「もっといてもいいのに」
「…いや、帰ります」
目「じゃ、また会社で」
「うん」
目「好きだよ」
「…っ…、急に言うな！」
目「照れてる笑」
．
急いでドアを閉めて目黒の部屋から飛び出す
急に爆弾落とさないで欲しい。心臓に悪い
月曜からの会社、どーなるんだろう
憂鬱な気持ちの中に、少しだけ嬉しい気持ちが見え隠れする
見ないふりをして歩き出した
．
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作者名：相翔 | 作成日時：2020年8月9日 14時
