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其々の気持ち4 ページ36

ーー芥川sideーー
此奴は承諾してくれたが、顔を真っ赤にしたまま気を失った。

「本当だな!っておい、大内!気を失ったか。」

取り敢えず此処に来た時回復はしたと言って居た。医者を呼んでこよう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「本人は自分で回復したと言って居ました。一応見てください。」

「分かりました。骨折以外は特に目立った外傷も無かったので見て見ましょう。」

包帯を解き、足に付いている大仰なギプスを外す。

便利な事に此のベットは下に車輪が付いて居てそのまま動かせる。

レントゲンを撮るそうなので待っていよう。

5分程で戻って来た。

「確かに治って居ます。但し無理は禁物ですし一応点滴を続けましょう。
点滴が終わったら戻って良いですよ。」

「分かりました。本人が起きたらそう伝えておきます。」

良かった。本当に良かった。一時はどうなる事かと思った。

『はっ!気絶してました!あれ、足のギプスが取れてる。』

「起きたか。先程医者に見せた。治っている為、此の点滴が終わったら戻って良いそうだ。
おい、大内、話を聞け。おい。」

見るとぼーっとしている。話を聞いて居なさそうだ。

『あ、す、すみません…で、何ですか?』

「…だから骨折は治っている。点滴が終わったら戻って良いそうだ。」

『はい。お手数お掛けしました。』

「ああ、ところで貴様、自分が何故気絶したか覚えているな?」

『う…其れは…その…芥川さんが……付き合ってやらん事も無いとか何とか言うから………
嬉し過ぎてでもその恥ずかしくて頭が追い付かなくなったからですよ!』
ーーAsideーー
どうやら夢では無かったらしい。掛け布団を握り締める。

芥川さんは余裕で微笑を浮かべながらこっちを見ている。

なんか悔しい…まあ、此れから見返してやろう。時間はたっぷりある。

『じゃあ、此れから宜しくお願いします。芥川さん、いえ、龍之介さん。』

あっ、顔赤くなった。

「っああ。宜しくお願いします。A。」

芥川さんが少し笑った。笑い乍名前で呼んできた。一生この人には敵わないだろう。

「後で首領に報告に行こう。任務と僕等の関係をな。点滴が終わるまで待って居よう。」

其れから私達はたわい無い話をしてから首領の部屋へ向かった。

「大内と芥川です。報告に参りました。」

そして私が回復した事、付き合い始めた事など報告した。

また首領にニヤニヤされた。

後は安静にしろと言われたので部屋に帰った。

番外編その後→←其々の気持ち3


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猫になりたい(プロフ) - くろぉばぁさん» ありがとうございます!もう一つ書いている方がもう直ぐキリのいいとこまで行くのでそうなったらリメイクなどしようかと思ってるので、頑張ります! (2017年2月21日 18時) (レス) id: bd5199beaf (このIDを非表示/違反報告)
くろぉばぁ - 続きを楽しみにしてます! (2017年2月21日 18時) (レス) id: f61dc6bc39 (このIDを非表示/違反報告)
猫になりたい(プロフ) - お気に入り登録1人ありがとうございます!♪( ´▽`) (2016年12月24日 14時) (レス) id: bd5199beaf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:猫になりたい | 作成日時:2016年12月10日 22時

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