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任務完 ページ12

ーーAsideーー
樋口さんと銀さんが怪我をしていたので、回復魔法をかけた。

『これで大丈夫だと思います。
芥川さんからは玄関で合流する様に言われているので、行きましょう。』

「…有難う御座います。」

「(ペコッ)」

『良いんですよ。さぁ、入り口へ戻りましょう。』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ーー樋口sideーー
何故芥川先輩は此奴をこれまでに重用するんですか。
何故そこ迄信用するのですか。私ではいけないのですか?

芥川先輩の隣は誰も居なかった。其れでも一番近いところにいると思って居た。

なのに、今朝此奴が入って来た。はっきり言って信用出来ない。
そして扶けなど要らないと言っていた芥川先輩のサポートに入った。

そんな彼女に借りが出来てしまった。怪我で歩けない状態から回復させてくれた。

未だ完全に信用した訳では無いし、彼女の位置を羨んでいる自分も居る。

…よし、親睦を深めどの様な人物か探りを入れよう。

『…ちさん?樋口さーん、大丈夫ですか?』

「っはい、すみません、なんですか?」

『いえ、その凄く深刻そうな顔をしていて声を掛けても反応が無かったので…』

「ああ、大丈夫。少し考え事をしていたものだから。」

『なら良かったです。もう直ぐ玄関ですよ?』

「分かった。有難う。今度助けて貰った礼に何処かへ行こう。」

『えっでも…』

「良いんだ、少し話もしたいしな。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ーー芥川sideーー
何とか此処まで降りてきたものの立原は中々歩くのが辛そうだった。

「おい立原、大内は回復も使えた筈だ。此処で待っていろ。」

「はい。」

階段の1階から2階への階段の踊り場に2人を置いて1階に居るであろう彼女の元へ向かった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ーーAsideーー
1階に着くと芥川さんが一人で此方に来た。最悪の想定が頭を過る。まさかあの2人は…

「立原が怪我をした。今は1階から2階への踊り場に置いて来た。回復を頼む。」

良かった。怪我で。いやよく無いか。

『分かりました。直ぐ行きます。』

「ああ、頼む。」

私は立原さん達の元へ向かった。

階段を上ると其処には足を撃たれ血を流した立原さんが居た。

『〔光の加護〕』

この魔法は此れからも沢山使いそうだ。便利になる様に研究しておこう。

「おお〜!すげーなこれ!全然痛くねーや。ありがとな。」

『いえ、早く戻らないと芥川さん達に心配されますよ?』

私達は玄関へ向かった。

証拠隠滅から報告書作成→←重大任務


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猫になりたい(プロフ) - くろぉばぁさん» ありがとうございます!もう一つ書いている方がもう直ぐキリのいいとこまで行くのでそうなったらリメイクなどしようかと思ってるので、頑張ります! (2017年2月21日 18時) (レス) id: bd5199beaf (このIDを非表示/違反報告)
くろぉばぁ - 続きを楽しみにしてます! (2017年2月21日 18時) (レス) id: f61dc6bc39 (このIDを非表示/違反報告)
猫になりたい(プロフ) - お気に入り登録1人ありがとうございます!♪( ´▽`) (2016年12月24日 14時) (レス) id: bd5199beaf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:猫になりたい | 作成日時:2016年12月10日 22時

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