55、 ページ13
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ガラッ
有「おはよーーー！！！」
『おはよー。有岡！！』
萌「おはよ！大貴！」
有「おはよ、萌。」
教室に大貴と一緒に入る。すぐに大貴の周りには人がいっぱいだ。
萌は大貴が来たら一直線に大貴の元に向かった。
まぁ、付き合ってるから当たり前なんだけども。
私は静かに自分の席へ向かう。
席に座って用意をしていると
山「おはよう。柚香。」
「あ、おはよう。涼介くん。」
山「宿題やった〜？？」
「あーうん。やったよ。」
山「え、マジ！？」
「うん。....見せないからね？」
山「お願いします！！！柚香様！！」
「もう〜。笑しょうがないな〜。」
山「ありがとう！！！」
「そのかわりなんか奢ってよ〜？」
山「...わ、わかったよ！！」
そう言って目の前で一生懸命私のノートをうつす涼介くん。
宿題か〜...。大貴はやったのかな？
前まではよく見せてたな〜。
まぁ、今は萌に見せてもらってるんだろうけど。
そう思っていると
有「柚香ーーーーー！！！俺にも宿題みせてぇぇ！！！」
...ん？？
大貴は涼介くんから私のノートを奪いどんどんどんどんうつしていく。
私は机の中から1冊のノートを出しそのノートで
有「いって！！！」
大貴の頭を1発叩いた。
「私許可してないんですけどー。」
そう言うと大貴はさっき私が叩いた所を手で擦りながら
有「お願いいぃぃぃ！！！うつさしてぇぇ！！」
「はぁ...。2人で仲良く見てよ〜？あ、大貴も今度なんか奢ってよね〜。」
有「はぁ！？！？俺の財布事情知ってるだろ！？」
知ってるよ。大貴が今600円しかないことを。
でも。
「しーりーまーせーんー。」
有「絶対知ってるわ！うぅ...安いやつにしろよ！」
「はいはい。しょーがないな〜。笑」
山「ちょっと大ちゃん！ノート引っ張んなよ！うつしてる途中なの！！」
有「見えないんだって！」
「もう、うるさい！」
山、有「ごめんなさい。」
私が怒ると2人はノートを真ん中において静かにノートをうつしてた。
チャイムがなってもまだうつし終わってなくて結局間に合わなくて先生に怒られたのはゆうまでもない。
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オムライス(プロフ) - 橙猫さん» ありがとうございます！！そう思っていただけて嬉しいです！！更新なるべく早くできるように頑張りますね！ (2019年7月23日 19時) (
レス) id: c59702fb89 (このIDを非表示/違反報告)
橙猫(プロフ) - 切ないんだけど、何故かキュンとするこのお話が大好きですっ！更新頑張ってください！ (2019年7月23日 16時) (レス) id: f439995fb9 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年7月18日 20時) (レス) id: 6ed377ec8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おむらいす | 作成日時：2019年7月17日 22時
