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NOside
「それで？
見習いくんが倒れたのは理由は何？」
目の前に跪き頭を垂れる物吉に問いかけたのはこの本丸の審神者。
広間程ではないか自室というには広すぎるその部屋には金糸雀が見たことのない、
維人が顕現したことのない刀たちが審神者の背後に並んでいる。
「……見習いが倒れた理由は霊力不足で間違いありません。
ですが……」
「ですが、なに？」
煮え切らない様子の物吉を苛立ったように睨む審神者。
さらに深く頭を下げた彼は、最悪で最高な憶測を飲み込む。
「いえ、見習いが一度起きたのですがまた倒れまして……疲労が溜まっただけとは思いますが一応お耳に入れておこうかと……」
「へえ……？
分かったわ、下がりなさい」
審神者は興味深そうに目を細め、物吉の退室を許した。
はい、と短い返事を残して部屋から出て行った彼の足音が聞こえなくなると、彼女はパソコンの電源を入れた。
「これは……釘を刺しておくと必要がありそうね」
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灰雪(プロフ) - 壬卯兎さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！とうらぶ小説一緒に増やしましょう！更新頑張らせて頂きます！ (2017年12月14日 20時) (
レス) id: 20a4380b24 (このIDを非表示/違反報告)
壬卯兎 - 面白いです！なんかもう、書き方から何まで凄く参考になります…これからも頑張ってください！＆私もとうらぶ書いてるので一緒にがんばりましょう！更新楽しみにしています！ (2017年12月14日 8時) (レス) id: 1ea793e7a1 (このIDを非表示/違反報告)
灰雪(プロフ) - 苺パフェさん» ありがとうございます！狭いジャンルなので初めて読むと言われると嬉しいです！更新頑張らせて頂きます！ (2017年12月12日 22時) (レス) id: 20a4380b24 (このIDを非表示/違反報告)
苺パフェ - 面白かったです！初めて読むタイプの作品でした。大変でしょうが、続きがめっちゃ気になるので、更新、頑張ってください！ (2017年12月12日 21時) (レス) id: 92fa33393a (このIDを非表示/違反報告)
灰雪(プロフ) - 銀色ミカンさん» 応援ありがとうございます！更新頑張らせて頂きます！ (2017年12月12日 19時) (レス) id: 20a4380b24 (このIDを非表示/違反報告)
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