言えなかった気持ち(黒)4 (ページ7)

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日｢こないだは楽しかったわよね！
皆さんと食事会できて！｣

水｢ほんとに！
でも、ちょっと私達
お酒飲みすぎてましたし、
今日はまず謝らないとですよね！皆さんに！｣

｢…ははは。｣

2人がスタジオで準備をしながら
こないだのことをはははっ！と
笑いながら話している。

…うん。本当に。
お2人ともお酒飲み過ぎでしたよ。

私が2人に思わず、苦笑いしていると、

日｢うんうん！本当にそれはそうね！
…あ！というかさ、
ずっとAちゃんに聞こうと
思ってたんだけどさ！｣

水｢あ、私も！
最近、他の仕事忙しくて聞けてなかったけど、｣

｢はい？なんですか？｣

…そういや、2人とも
他の取材とかでバタバタしてたもんなー。

私がのんびりそう思っていると、
2人が目をキラキラさせながら
そう私に近づいてくる。

な、なんだ？

私が思わず仰け反ると、

日・水｢目黒さんとあの後どうなったの！？｣

｢……へ！？め、めぐとですか！？｣

私が思わず驚いてると、

日｢そうそう！
だってさー！あんな
ドラマチックな展開私、
生で初めて見たって言うかさ！｣

水｢うんうん！
目黒さん、クールな感じなのに
あんな顔するんだって思いましたよね！｣

日｢私も思った！！
で、Aちゃん！！
どうなったの！？目黒さんとは！｣

｢……い、いや、どうなったって、
別に、｣

…うん。特には、、、

私はこないだのことを
改めて思い出していて、

ー俺はすごく会いたかったんだけど。

っ！！！！

あー！！！！

なんで今、またそれを
思い出すんだ！！私は！！

うん、特にあれは意味は無い！！
そう、あれは友達としてめぐは
言っただけで、別に意味は無い！！

と、必死に私は頭をブンブンさせて
手を振っていると、