story77 ページ37
Aside
しばらくして離れる唇
壱「…なにお前から告白しようとしてんねん、」
壱馬の目は私の目を捉えて、動かない
壱「俺、ずっとAは慎が好きなんやと思ってた」
壱「だから、いつもこの気持ちを隠しながらAと喋ってた」
壱馬の声がひとつひとつ心に響く
壱「俺だって、ずっと好きやった」
壱「俺は、ずっとAのことが、好き」
抱きしめながら耳元でそう、つぶやく
『私も、壱馬のことが、好き』
そう言うと抱きしめる力が一層強くなる
壱「A、俺さ、今すげー嬉しい」
『私も、凄く嬉しい』
『だって、大好きな人と、両想い、なんだもん』
そう言うと、重なる唇
壱「…あんまり、可愛いこと言うなよ、キス、したくなる」
『壱馬、愛してる』
壱「ばか、俺の方が愛しとるわ」
『なに、ばかって、ばかじゃない!』
壱「またこれかよ笑」
『ねえ、ばかって言ったからちゅーして』
壱「、可愛すぎるねんって」
そう言って再び、口を重ねた
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クルミ - また続けてのコメントですみません...。 物語読みました。 物語完結してしまいましたが...。 その後の2人が気になります。 (2019年7月16日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
クルミ - 続けてのコメントですみません(>_<) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 同じくstory80のここの部分 そう言って唇が重ねた これ正しくはそう言って唇を重ねたではないんでしょうか? (2019年7月16日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
クルミ - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 お久しぶりです(笑) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 story80のここの台詞 壱「忘れるのわけないやろ、可愛すぎ」 これ正しくは忘れるわけないやろ、ではないんでしょうか? (2019年7月16日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
クルミ - 何度も続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 story68のここの部分 でも、○○←名前のことを考えたらそんなこと、到底できないくて これ正しくは到底できなくてではないんでしょうか? (2019年6月28日 2時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
クルミ - またまた続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 story65のここの部分 いつもの個室で向かいあいになって座る これ正しくはいつもの個室で向かい合って 座るではないんでしょうか? (2019年6月28日 2時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さな | 作成日時:2018年11月8日 21時