月夜の蝶【鬼滅の刃×ブラッククローバー】

地獄だ・・・ ページ9

-翌日-

私の柱稽古が始まった。
　
不死川さんや宇随さんに
「思いっきりやってやらなかったら意味がない/ねぇ」と言われたので
遠慮はせずに訓練内容をはじめに来たものに話す。

　

『…私の訓練は他の人より簡単。
時透くんの所で磨いた速さを五感を１つ封じた状態で最大限に発揮できるようにする』
　


隊士「(あ、まだ大丈夫そう・・・)」

　
『何回も失敗したら鼓膜破れとの命令なのでそれをお伝えしておきます』
　
　
隊士「(怖ッ！！！！！！！)」

　

聴覚、視覚、嗅覚、触覚の順に封じていく…
　

　






　
が
　

　



　

　

　



『全員覚え悪すぎ。頭沸いてるんじゃないですか…？
　
もう一度最初からやり直してきますか？』


　
隊士「やばい・・・」

隊士「おぉ・・・」

　
隊士「あんな華奢な女の子なのに…！！」


　



　

『…邪魔』
　

ちらっと見ると、訓練を再開した隊士達。
　



『・・・面倒くさい』



掃除の場所が増える…。
　




『私は少し出てきますが休まず続けてください』
　

　

そう言い残して、私は掃除を始めた。
　


　



　

　


＿数十分後＿
　

？「何やってるの？」
　
『・・・掃除です』
　

？「僕も手伝うよ」
　

『・・・』

　
硬貨を濡れた手で触れば錆びてしまう。
私は無視して掃除を進めた。
　


あ、ちなみに言えば
来たのは年下の時透くんですよ。
　


　

　


　
甘味処へよく一緒に行きます。(硬貨が決めた場合のみ)
　

彼女の暮らしと絶対的理不尽→←自分を犠牲にしないでほしい・・・

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