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白氷宮______
No side
白氷宮にて
いつも通り暇を潰していた四人。
すると、唐突に感じたAの魔力。
しかし転移場所は自分達の居る
そして消えてしまう寸前かの様に
小さな魔力しか感じられない。
用事があればいつも
すぐここへ来るA。
心配の心で、全員が動き出した。
そして空間転移で彼女の魔力を感じる場所へ行くと、
予想外の光景が広がっていた。
血溜まりの中で倒れるAが居たのだ。
魂も弱弱しくなっており
魔素の減少も激しい。
ヴェルザードが駆け寄って声をかけるも、反応は無い。
レインは白氷宮へ戻って
彼女を迎える支度をしに行き
ミザリーは魔法で傷口の治療を始め
ヴェルザードは声を掛け続け
ギィは彼女を抱きしめ、吹雪に当たらない様
周囲に結界を張った。
「A!」
ヴェルザードの声が結果内に響く。
ギィもミザリーと共に
Aへ治癒魔法を掛け始めた。
数分後、傷を癒す事には成功した為
一度彼女を連れて戻る事にした。
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作者名:響輝 | 作成日時:2022年12月1日 1時