No.12 ページ12
そして暫く経つと、各地で戦闘が開始された。
街の様子を眺める太宰さん。
私はその後方に設置された小さなテーブルを囲む
四つの椅子の一つに腰を下ろす
澁澤「太宰くん」
太宰「…」
澁澤「そんなものを見ていて、退屈ではないのか?」
(また面倒な事を…)
私はもう話を耳に入れない様にし、
静かに時が過ぎ、話が終わるのを待つ。
魔人もやって来ては無しに交じっていたが
結局の所、私には全てどうでもいい内容だった。
指を曲げたり伸ばしたりしていると
太宰さんから『何してるの?』と訊かれる。
「…人間をストックする時のシュミレーションです」
太宰「わお」
太宰(無表情で結構怖いことしてたよこの子)
魔人「素敵ですね。僕にも教えてください」
「嫌です」
魔人「それは残念」
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響輝@お気に入り400人突破ベリサンキュ(プロフ) - カノンさん» コメントありがとうございます。頑張ります (2022年12月29日 14時) (レス) id: 5462491365 (このIDを非表示/違反報告)
カノン(プロフ) - さっそくありがとうございます!!本当に嬉しいです。さまざまな作品を書いていらっしゃるので大変かと思いますが頑張ってください! (2022年12月29日 1時) (レス) id: 3fc6711829 (このIDを非表示/違反報告)
響輝@お気に入り400人突破ベリサンキュ(プロフ) - カノンさん» はじめまして、コメントありがとうございます。他作品の更新を優先させていただいているのと、私情により、全作品の更新が以前に比べて遅くなっております。この作品も近々必ず更新致しますので、気長に待って頂ければ幸いです (2022年12月28日 16時) (レス) id: 5462491365 (このIDを非表示/違反報告)
カノン(プロフ) - はじめまして、続きを読みたいのですが書いていらっしゃいませんか、? (2022年12月28日 16時) (レス) @page12 id: 3fc6711829 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:響輝 | 作成日時:2022年8月28日 22時