No.2 ページ2
A side
道のあちこちで死体が転がり
血液独特の鉄分の香りが街中に広がっていた。
そんな中、私は中也さんの運転する単車に乗せてもらい
首領の指示で態とではあるが
捕まってる太宰さんの救出へと向かっていた。
赤髪の男性が、女の子を保護している現場の横を
規則以上の速度出す単車が通り過ぎる
中也「引っ込んでろサンピン!!」
(相変わらず口が悪い…)
インカムに向かってそう言った中也さんは
その後単車の速度を速めた。
すると私達のインカムから、聞き慣れた声が聞こえてくる
太宰『ハァイ、中也。
敵の射程距離に入ったから弾受けて死んで』
中也「うるせェ」
(今会話に入れば絶対に面倒な事になる。黙ってよう)
太宰さんの言う通り、視線を上げれば
此方を狙う弾が見えた
その後、三発ほど撃ってきたが
中也さんの巧みな運転術により回避する。
すると今度は、雷撃が私達を襲ってきた
しかし其れも難なく回避。
途中、苛々していた様子だったが
一分弱で屋上まで辿り着いた
太宰「雷に打たれて死んでたら面白かったのに」
何とも呑気な人達だ。
一応此処も、戦場なのに…
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響輝@お気に入り400人突破ベリサンキュ(プロフ) - カノンさん» コメントありがとうございます。頑張ります (2022年12月29日 14時) (レス) id: 5462491365 (このIDを非表示/違反報告)
カノン(プロフ) - さっそくありがとうございます!!本当に嬉しいです。さまざまな作品を書いていらっしゃるので大変かと思いますが頑張ってください! (2022年12月29日 1時) (レス) id: 3fc6711829 (このIDを非表示/違反報告)
響輝@お気に入り400人突破ベリサンキュ(プロフ) - カノンさん» はじめまして、コメントありがとうございます。他作品の更新を優先させていただいているのと、私情により、全作品の更新が以前に比べて遅くなっております。この作品も近々必ず更新致しますので、気長に待って頂ければ幸いです (2022年12月28日 16時) (レス) id: 5462491365 (このIDを非表示/違反報告)
カノン(プロフ) - はじめまして、続きを読みたいのですが書いていらっしゃいませんか、? (2022年12月28日 16時) (レス) @page12 id: 3fc6711829 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:響輝 | 作成日時:2022年8月28日 22時