【ワンピース×文スト】重力遣い、海賊と出会う。

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船を崖の洞窟みてェな場所に隠し、
俺達は餓鬼…“たま”ッて名乗ッた餓鬼の家へ行く。
　
　
　


ルフィは中へ入ッたが、俺は“ある事”に気付き
断って外にある森の中へと向かい

適当な木に登ッた。


　
　

　
　




「よッと…」

　



腰を下ろし、懐から震える携帯を取り出す。

　

俺は迷わず着信に出た

　


　

　
　

　



　



　








「はい」

　
　

俺が出ると、向こうでは少し懐かしい声がした
　
　
　


　




森《おや、随分久しい声だ。

‥‥今は何処に居るのかな？》
　
　


　

「…お久し振りです。
少々厄介な事になりまして＿＿」

　
　





俺は手短にこれまでを話した。

首領はそれを静かに聞く
　
　

　
　


　
　










「＿＿＿と、いう訳でして。
現在は恐らく何百年も未来か過去の日本へと来ています。

　
先程、7歳程の女児と接触致しましたが
服装は和服、髪飾りも
過去の日本人が付けているそれでした」

　
　


森《不思議だねぇ…。まだ上陸したばかり何だろう？》

　
「はい」
　


森《それに、今では絶滅している筈の海賊が
其方ではウロウロしているとは…。
　
取り敢えず、情報が判り事のくぎりが良い時に連絡しなさい》
　
　

　
　


「承知致しました」
　
　




森《其れから、先程から紅葉くんと
エリスちゃんからの視線が痛いから変わるよ》
　
　


「はい」
　
　
　






久し振りに聞く名前と声に安心しつつ
俺は向こうから微かに聞こえてくる物音に耳を傾けた

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