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皿の片付けが終わったあと、すっかり潰れてしまったおじさんを見ておばさんと苦笑いを零す
「あらあら、立派に出来上がってしまったこと」
「ごめん母さん……話が盛りあがっちゃって」
珍しく酔っているのか、ふわふわとした雰囲気のリーマスが困ったように頬を掻いた
「全く、ほらアナタ起きて？」
おばさんが肩を揺らすがおじさんは一向に起きる気配がない
あのふわふわしたリーマスじゃ、逆に転んで危険だ……そう考えた僕は手を挙げる
『僕が運びます』
「あら……でもこの人とても重たいのよ？」
『大丈夫です、こうすれば軽い』
杖を使わず、手のひらを翻しておじさんを浮かせる
「わぁ……、今のどうやったの？」
目を輝かせたリーマスがこちらを見る
『ふふ、内緒
さぁ……おじさんの部屋へ案内してくれるかい？』
「あぁ、もちろん
母さん……先にお風呂に入っておいでよ」
「あら！ありがとう、じゃあそうさせてもらうわ
A君、お願いね」
『承りました』
リーマスにおじさんの寝室へと案内してもらいながら僕は目を伏せる
杖を使わずに魔法を使える魔法使いは数少ない
あのダンブルドア先生も、そして憎きヴォルデモートも
どんな魔法使いも杖が無いと魔法が使えない
でも僕は……
『僕は、皆と……』
「……ん、何か言った？」
『……いや？何も』
リーマスは首を傾げながら、ひとつのドアを開いた
中に入ってベッドの上におじさんを降ろす
「んふふ、A君……君は私の自慢の息子だ……
……自慢の、、、私は、、、」
「………いつから君は私の兄弟になったんだろうね？」
『あははっ、本当にね』
幸せそうにいびきをかくおじさんにくすりと笑って、「しーっ」と2人で足音に気をつけながら静かにドアを閉めた
『それじゃ、、、僕はこれで』
「待って、帰っちゃうの？」
ギョッと驚くリーマスに、僕は申し訳なく思いながらも頷く
リーマスの記憶を戻すには、1度ホグワーツに戻って古い書籍を調べてみる必要があると思ったのだ
「でも、私の記憶を戻す手伝いをしてくれるんだろう？」
『それは……
………！そうか、可能性は低いけど……もしかしたら』
「何？何か方法が……？」
僕の手を取り不安そうに見つめてくるリーマスに笑いかける
『ねぇお願い、僕をリーマスの部屋に連れて行って』
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わさび(プロフ) - イジーさん» 文才なんてありませんけどね！？！？！？こちらこそリクエストくださって本当にありがとうございます！！！！執筆しますので今暫くお待ちくださいませ✨ (2023年1月22日 22時) (
レス) id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
イジー - わさびさん» 書いてくださるのですか！？ありがとうございます！鼻息荒くw、詳しくは、書いていないですがこれまたわさびさんほどの文才力があれば、いけますよね！←すみません、よろしくお願いいたします！ (2023年1月22日 18時) (レス) @page26 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - イジーさん» 天才何それ面白そう………ありがとうございます！！！！1人で鼻息荒くしながら書かせて頂きますーー！！！😆 (2023年1月21日 9時) (レス) id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
イジー - わさびさん» リクエスト！分かりました！えーじゃあ、夢主君が惚れ薬を盛られてセブルスに惚れて、それを見たリーマスがうんたらかんたら〜、、みたいなのが見てみたいです！ (2023年1月21日 7時) (レス) @page24 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - イジーさん» ありがとうございます！！！笑 いやぁ……ポップルウェル君も大変ですなぁ！！！(⟵原因はお前) そろそろネタが尽きそうなので、もし良ければリクエスト頂ければ幸いです🥰🥰🥰 (2023年1月20日 21時) (レス) @page23 id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わさび | 作成日時：2022年12月11日 0時
