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身支度を整えたリーマスと2人で食卓を囲む
今日はリーマスの好きな物ばかりを揃え、紅茶もいつもより砂糖多めにしておいた
「にしても、今朝はいやに凝ったメニューだね……？
君の料理はいつも最高だけど……何かいい事でもあったのかい？」
そう言いながら微笑む彼にひとつ頷いて、僕はクスクスと堪えきれない笑いを零した
「……楽しそうだね？」
不思議そうにこちらを見るリーマス
『そうだろうなとは思ってたけど、やっぱり忘れてたんだね』
そう言ってニコッと笑いかけると、何故か顔を青くしたリーマスはあわあわと慌てだした
「え！？今日って何かの記念日だった！？
ごめん、忘れるつもりは……待って、すぐに思い出すからっ！
えぇとえぇと、、、っ」
あれでもない、これでもない、と慌てるリーマスが面白くて僕は思わず吹き出した
そんな僕を見て、リーマスは困り果てた顔をこちらに向ける
「……あの、A？
………怒ってない？」
『ふはっ、怒るわけないよ
それじゃあ、心当たりの無いらしいリーマス君の為にそろそろ正解の発表といこうかな？』
う、、、と落ち込むリーマスに目を瞑って待つように指示する
その間に冷蔵庫からケーキを取り出し、ささやかなロウソクを灯して食卓へ戻った
「……A？何してるんだい？」
『ｺﾎﾝ、
𝙷𝚊𝚙𝚙𝚢 𝙱𝚒𝚛𝚝𝚑𝚍𝚊𝚢 リーマス〜
𝙷𝚊𝚙𝚙𝚢 𝙱𝚒𝚛𝚝𝚑𝚍𝚊𝚢 リーマス〜』
「………え、」
『𝙷𝚊𝚙𝚙𝚢 𝙱𝚒𝚛𝚝𝚑𝚍𝚊𝚢 dear リーマス〜』
バースデーソングを歌いながら目を見開くリーマスの目の前にケーキを置く
『𝙷𝚊𝚙𝚙𝚢 𝙱𝚒𝚛𝚝𝚑𝚍𝚊𝚢 Remus〜』
「………え、こ、これ」
『ふふふっ
誕生日おめでとう、リーマス』
パチパチパチ、と拍手をしながらリーマスを見る
彼は目をまん丸に開いていたが、ロウソクの蝋が滴り落ちそうになったところでハッとした
ふーっと火を吹き消す彼にもう一度拍手を贈る
『もうわかった？』
「……私の、誕生日……？」
『大正解！』
僕の言葉に頬が緩みきっているリーマスを抱きしめる
『生まれてきてくれてありがとう、リーマス』
「……っ
うん、ありがとう……、ありがとうっ」
〜fin〜
ルーピン先生お誕生日おめでとうございます！
最高な誕生日を！
わさび
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わさび(プロフ) - イジーさん» 文才なんてありませんけどね！？！？！？こちらこそリクエストくださって本当にありがとうございます！！！！執筆しますので今暫くお待ちくださいませ✨ (2023年1月22日 22時) (
レス) id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
イジー - わさびさん» 書いてくださるのですか！？ありがとうございます！鼻息荒くw、詳しくは、書いていないですがこれまたわさびさんほどの文才力があれば、いけますよね！←すみません、よろしくお願いいたします！ (2023年1月22日 18時) (レス) @page26 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - イジーさん» 天才何それ面白そう………ありがとうございます！！！！1人で鼻息荒くしながら書かせて頂きますーー！！！😆 (2023年1月21日 9時) (レス) id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
イジー - わさびさん» リクエスト！分かりました！えーじゃあ、夢主君が惚れ薬を盛られてセブルスに惚れて、それを見たリーマスがうんたらかんたら〜、、みたいなのが見てみたいです！ (2023年1月21日 7時) (レス) @page24 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - イジーさん» ありがとうございます！！！笑 いやぁ……ポップルウェル君も大変ですなぁ！！！(⟵原因はお前) そろそろネタが尽きそうなので、もし良ければリクエスト頂ければ幸いです🥰🥰🥰 (2023年1月20日 21時) (レス) @page23 id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わさび | 作成日時：2022年12月11日 0時
