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Remus side
・
『ぷはっ
な、、、何するんだい！？』
数分間彼の唇を堪能していたが、酸素が足りなくなったAがぷるぷるし始めたので渋々口を離す
その瞬間、バッと私から距離を取り
顔を真っ赤にしたAが口元を隠しながら抗議し始めた
………あぁ、やっぱり可愛いなぁ
キスくらいでこんなに真っ赤になるなんて……
………離したくない
私はゆっくりとAに近づき、彼を壁に追いやって頬に手を添える
『な、なに……』
「Aの本当に好きな人は誰か……思い出してもらわないとね」
『……え、リーマス？』
「良いかい、君が初めて手を繋いだのは私だ
恋をしたのも
キスをしたのも
体を交わらせたのも
心を通わせたのも
将来を誓い合ったのも………全て私だ」
『………リーマス、あの』
「忘れたなんて言わせないよ、忘れさせるものか
君は私のものだ………この先ずっと、死ぬまで」
『ねぇ、リーマス』
「私は君の事を心から愛してる
君も私を愛すると誓ってくれた
それをこんな形で破るなんて許さないよ」
『リーマス』
「お願いだから……私を好きだと言ってくれ
そうでないと君を……ドロドロにするまで離せなくなる」
『ドロドロ？
よく分からないけど……僕が好きなのは今も昔もこれからも
君だけだよ、リーマス』
「だから………え？」
急な言葉に一瞬思考が遅れたが、目の前の彼を見ると優しく微笑んでくれていて
私はその優しい瞳にAが正気に戻ってくれたことを悟った
「な、A……いつから」
『"思い出してもらわないと〜"の辺りかな？
ふふ、リーマスがそんなに僕のことを好きだったなんてね』
クスクスと笑う恋人を前に、肩の力が抜けた私はへたりとその場に蹲る
「もう……心臓に悪いよ」
『あはは、ごめんごめん
でも僕にあの変なチョコを食べさせたのはリーマスだろ？』
ニコニコと蹲った私を覗き込むA
「それはそうだけど
何もセブルスを好きにならなくたっていいじゃないか」
『それもそうだね
………それじゃあ』
「……？え、」
私と同じ様にしゃがんだAは、そっと顔を近づけて
触れるだけのキスをした
彼からキスをしてくれるなんて滅多にない事で、私は目を見開いて硬直する
『これで許して？
ダーリン』
「〜〜〜！！！！」
本当、君には敵わない
fin
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わさび(プロフ) - イジーさん» 文才なんてありませんけどね！？！？！？こちらこそリクエストくださって本当にありがとうございます！！！！執筆しますので今暫くお待ちくださいませ✨ (2023年1月22日 22時) (
レス) id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
イジー - わさびさん» 書いてくださるのですか！？ありがとうございます！鼻息荒くw、詳しくは、書いていないですがこれまたわさびさんほどの文才力があれば、いけますよね！←すみません、よろしくお願いいたします！ (2023年1月22日 18時) (レス) @page26 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - イジーさん» 天才何それ面白そう………ありがとうございます！！！！1人で鼻息荒くしながら書かせて頂きますーー！！！😆 (2023年1月21日 9時) (レス) id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
イジー - わさびさん» リクエスト！分かりました！えーじゃあ、夢主君が惚れ薬を盛られてセブルスに惚れて、それを見たリーマスがうんたらかんたら〜、、みたいなのが見てみたいです！ (2023年1月21日 7時) (レス) @page24 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - イジーさん» ありがとうございます！！！笑 いやぁ……ポップルウェル君も大変ですなぁ！！！(⟵原因はお前) そろそろネタが尽きそうなので、もし良ければリクエスト頂ければ幸いです🥰🥰🥰 (2023年1月20日 21時) (レス) @page23 id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わさび | 作成日時：2022年12月11日 0時
