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楓先輩 ページ2

楓「そんな顔しなくても、私が絶対守ってあげるからね!まかせといて!」


不安な私の気持ちが表情から出ていたのか、園長と広報部の方がいなくなってから楓先輩がいつもの笑顔で言ってくれた。


「いつもすみません…」


そう謝る私にも楓先輩は気にしないでと言って優しく笑ってくれる。
本当にお世話になりっぱなし。

終業後、楓先輩に誘われて久しぶりにご飯を食べに行くことになった。


楓「ここのパスタ、すっごいおいしいの!!」


そう言って嬉しそうにメニューを開く楓先輩は本当にきれいでかわいい。
私もいつか、そんな風に笑えるようになるだろうか…
いつからか本気で笑えなくなり、最近やっとほほ笑むことが自然になってきたくらいだから、まだまだ無理だと思う。


楓先輩のおすすめのお店だということで、注文はおまかせにさせてもらった。


楓「お料理楽しみだね!ここの前菜は旬の食材を使ってるから、来るたびに違うんだよ!」


「すごく楽しみです。」


楓「ふふっ最近Aのやわらかい表情がたくさん見られるようになった!」


「そう…ですかね…?」


楓「うん!そうなの!」


少し照れくさい気持ちになりながら、楓先輩とおしゃべりを楽しんでいるとおしゃれに盛り付けられた前菜が運ばれてきた。


「うわぁ…おいしそう…」


秋らしいキノコをふんだんに使った前菜、旬の山菜やきのこのクリームパスタ、栗とサツマイモのデザート、どれもこれも味はもちろん、見た目までおいしいコースだった。


「楓先輩、本当に素敵なお店ですね。」


デザートを食べながらそういうと楓先輩は嬉しそうに、そうでしょ?ときれいに笑う。


楓「ここ、幼馴染に教えてもらったんだ!絶対Aと来たいってずっと思ってたの!」


「そうなんですね、嬉しいです。先輩の幼馴染さんもおしゃれな方なんですね。」


楓「うーん、どうだろ?まぁおしゃれな方だとは思うけど…いいやつだからAにもそのうち紹介したいって思ってるんだ!」


「楽しみにしてます。」


この時はその幼馴染さんにすぐ会うことになるなんて思ってもみなかった。

会計を済ませ、お店を出ると少し肌寒い。
楓先輩と別れて家路につく。

傷→←逃げられない



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設定キーワード:キスマイ , 北山宏光 , 幸君   
作品ジャンル:恋愛
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ナナ - ヒロインさんが逃げて助けられたのが本当に良かったです。 (4月18日 12時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
4It5g(プロフ) - ありがとうございます!!楽しみにしています!!!! (4月17日 7時) (レス) id: ca5fd267e4 (このIDを非表示/違反報告)
柊李(プロフ) - 4It5gさん» ありがとうございます。少しですがアップしました。明日も更新する予定ですので楽しみにしていてくださると嬉しいです。 (4月17日 0時) (レス) id: 61b50e5ecf (このIDを非表示/違反報告)
4It5g(プロフ) - 続きが早く読みたいですー!!!!いつもわくわくしながら読んでます。 (4月12日 18時) (レス) id: ca5fd267e4 (このIDを非表示/違反報告)
柊李(プロフ) - ナナさん» コメントありがとうございます!励みになります!展開はある程度決めているので楽しみにしていてくださいね!!出来るだけ早く物語を進めるように努めます。 (4月3日 16時) (レス) id: 9e2e057872 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柊李 | 作成日時:2019年2月1日 1時

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