Part40 ページ41
キヨside
Aちゃんとの対面を果たしてから三日後。
俺は一通のメッセージを送れずにいた。
俺がAちゃんに「出かけないか」と誘ったあの日
あっさり断られてしまったのだが、うっしーの家でまた皆で飲み会するならできそうだという言葉を
俺はずっと信じていたのだ。
うっしーの奥さんがいない一週間、Aちゃんはうっしーの家にいる。
俺のメッセージ画面は
「この前の件どーなった？」と打ち込み終わったまま。
「…おれだっせぇ…。」
彼女にメッセージひとつ送れやしないのだ。
それはうっしーから彼女の過去を聞いてしまったからなのか
それともまた別の感情があるからなのか。
「…やめよ。」
考えるのに疲れてしまった俺はメッセージアプリを閉じ、スマホを手放そうとした。その時だった。
俺のスマホの通知音がなる。
見ると相手はAちゃんだった。
かなりビビった俺は勢い余ってメッセージを開いてしまい
こんなに早く既読をつけてしまって引かれないか等考えてしまっていた。どこの少女漫画だよ。
Aちゃん兄が、今週ならいつでもいいって言ってましたよ^^
短い文章。
それでも俺は嬉しかった。
あの約束を忘れてなかったこと、うっしーを説得してくれたこと、語尾に顔文字がついていること。
「…どーした俺？」
あまりに浮かれすぎている自分に
違和感を感じずにはいられなかった。
するとまた通知音がなった。
Aちゃんでも、レトルトさんとガッチさんは今週は忙しいそうです…。
まじか、と俺は思った。
せっかくの機会。しかしAちゃんの事情を知っている俺だけがのうのうとうっしーの家に上がり込んでもいいのだろうか。
あの飲み会はあの人数だからこそ成立した気がしていた。
「…あ」
おれはあることを思いつきAちゃんに返事を返した。
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管理人のレイルです。
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本当に皆さんありがとうございます。
更新頻度はバラバラですが、ぜひこれからも
2人の行方を見守っていただけると嬉しいです。
本当にありがとうございます！！
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kyyyyy(プロフ) - 佳奈さん» ありがとうございます！なかなか更新出来ずにいますが、是非気長に待っていただけると嬉しいです泣 頑張って更新します！ (2019年8月17日 12時) (
レス) id: 0d836efdc2 (このIDを非表示/違反報告)
佳奈(プロフ) - めっちゃ好きです。楽しく読ませていただいています！更新頑張ってください、応援してます！ (2019年8月16日 23時) (レス) id: 126972c2b9 (このIDを非表示/違反報告)
kyyyyy(プロフ) - ポームポーム様 ありがとうございます！お昼は食べてください笑 亀更新ですが是非これからも応援よろしくお願いします！ (2019年7月8日 18時) (レス) id: 0d836efdc2 (このIDを非表示/違反報告)
ポームポーム - コメント失礼します。本当に面白いです！ついお昼食べ損ねちゃいました(笑)それぐらい面白いし、楽しく読ませて頂いてます！！更新待ってます！頑張ってください^ ^ (2019年6月15日 12時) (レス) id: 342bde7b9f (このIDを非表示/違反報告)
kyyyyy(プロフ) - loveel1216様 本当ですね！ご指摘ありがとうございます！訂正しておきます！これからもこの小説をよろしくお願いします！ (2019年6月5日 11時) (レス) id: afe7e0534c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レイル | 作成日時：2019年2月25日 22時
