第14話 「番外編5part4」 ページ15
月永 レオside
「________、ありがとうな、A。
Aはオレのこと、ちゃんと守ってくれてたよ。
、、けどさ、今度はオレにもAを守らせてくれ
ないか、、、？」
「A)、、、守る、、？わたしを、、？」
「あぁ、お前のたった1人の兄貴として、騎士として
Aを守らせてくれないか、、？」
あの頃、確かにオレはテンシに目をつけられて、アイツの革命の生け贄にされた。
だけど、それでも、、、Aから目を離してはいけなかった。、、そのせいでAは一生消えない傷を背負うことになった。
「二度とAの心配するようなことにはならない
と誓うし、Aにもう絶対あんな目にはあわせな
い。必ず。」
「A)、、、私は、、ルカやお兄ちゃんが笑顔で
笑ってくれていれば、、楽しく、曲を作ってくれて
いれば、それでいいんだ、、、。」
「うん、それは分かってるよ。
けどさ、オレはそこにAもいて欲しいんだ。
オレは欲張りな裸の王様だから、、
みんなに、幸せに、笑っていて欲しいんだ。
だからさ、A。一緒にまた曲を作ろう。
お前が楽しく曲を作れるように、また3人で一緒に
その時はオレが仲間と一緒に歌うから！
もう二度とAの曲で不幸になったなんて言わせない
オレがそれを証明するから！！ 」
我ながらくさいセリフだと思った。
これじゃあレイやワタルみたいだな！…けど、これでいい
もう二度とあんなAは見たくない。
曲を作ることを強いられ
食べることも寝ることも許されず
曲を作る楽しさも忘れてしまった
そんなAの姿は、、、もう見たくない。
だからさ、A。頼ってくれよ、、、
オレはたった1人の、、お前の兄貴なんだから。
ー
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さっくん(プロフ) - ベベンべエエェェさん» ありがとうございます！忙しくてなかなか手をつけられないことが多いんですがそう言ってもらえると頑張れます！(*´∇｀*) (2022年4月7日 0時) (
レス) id: c2af65d6eb (このIDを非表示/違反報告)
ベベンべエエェェ - 面白い！投稿待ってます！ (2022年4月6日 23時) (レス) @page32 id: ce3d8a7ebf (このIDを非表示/違反報告)
ベベンべエエェェ - (*‘ω‘ *) (2022年4月6日 23時) (レス) @page32 id: ce3d8a7ebf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さっくん | 作成日時：2021年4月28日 23時
