兄は恋愛対象に入りますか？[サンジ] (ページ7)

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episode6 ページ7

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『....ッ』

目が覚めるとベットの上に寝かせられていた。

点滴を打たれていて、手の甲にチューブが繋がれていた。

おでこにはまだ変えたばかりの冷たいタオルが置いてあった。

？「お、起きたかよい。」

よい？あ、まずお礼を...

『あの、助けてくれてありがとうございます。ここは...』

？「ここは白ひげ海賊団の船だよい。お前、新世界を小舟で渡ろうなんてよく生きていられたな。俺達の船が通らなきゃお前熱中症と脱水症状で死ぬとこだったよい」

熱中症に脱水症状まで...

通りでボーッとして頭が痛かったんだ。

？「俺はマルコだよい。白ひげ海賊団の第1番隊長だ。お前は？」

『私は....Aだ。マルコ、助けてくれてありがとう』

ヴィンスモークの名は隠し、名前だけ言った。

マルコ「いやいや、いんだよい。それにお前を見つけたのは俺じゃないよい。俺は船医としての仕事をしたまでだよい。」

なんかよいよいうるせぇな←

『私を助けた人って言うのは...？』

マルコ「あぁ、エースっていって....((バンッ？「マルコ！！そいつ目覚ましたか...って覚めたじゃん！！」こういううるせぇやつだよい」

エース「うるせぇってなんだよ！！あ、お前名前は！？」

ほんとに忙しい人だなぁ...w

『あ、Aって言います。よろしくねエース』

『それと....マルコ海賊って言った！？』

マルコ「え？あぁ...」

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このピリッとした空気。

目の前にはかの有名な大海賊団船長の「白ひげ」。

そう、目の前に憧れの海賊がいるんだ。

『あの！白ひげさん！！』

白ひげ「なんだァ小娘。...ここが誰の船だか分かってんのか？」

『それは存じております。』

後ろにはエースやマルコも見守っている。

きちんと正座をして白ひげさんに向き合う。

『私を...白ひげ海賊団のクルーに入れてください』

白ひげ「！...グラララ...生憎娘をもつ気はねェ。女は戦うもんじゃ....『いえ！！』！」

『今の時代女も戦えなくてはなりません！！雑用でもなんでもします、そして私に戦い方を教えてください！！！』

白ひげ「....お前、生まれはどこだ。」

白ひげさんの目付きが変わった。

『えっ、ここ、北の海(ノースブルー)ですが...』

白ひげ「...マルコ、エースちょっと席外せ」

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