episode4 ページ5
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『....』
黙って2人の試合を見ていた。
レイジュ「へぇ、あのサンジが...」
レイジュ姉さんは面白そうに見ていた。
部屋に戻ろうとレイジュ姉さんに背を向け出ていこうとしたらレイジュ姉さんに引き留められた。
レイジュ「....ねぇA。ちょっとお姉ちゃんとお話しない?」
『...うん』
断る気にもなれず、そのままソファに座った。
テーブルに置かれた紅茶を飲みながらホッと一息つく。
レイジュ「さて、聞いてもいいかしら。
貴方が今まで何をしていたのか」
レイジュ姉さんは真っ直ぐに見つめてきた。
もう、適わないや。
『....他の兄さん達は知らないけど、私覇気が使えるようになったの。』
レイジュ「!...強くなったとは思ったけど覇気が...」
『他の兄さん達に、勿論ジャッジにも言わないで。』
レイジュ「....わかったわ。」
『そうそう、どこでか...うーん、修行、してたの。海賊をしながら。』
レイジュ「海賊...!?」
『えぇ、とっても楽しかった。ちょっと前に解散しちゃったんだけどね。』
はは、と悲しみ混じりの笑みを零す。
レイジュ「なんで、海賊?」
『私ね、昔から海に憧れてたの。特に海賊。自由に生きる姿が凄くかっこよくて...いつか自分も慣れたらなって....で、念願の海賊になれたの。....白ひげ海賊団にね。』
レイジュ姉さんか目を丸くした。
まぁ驚くのも無理はないか。
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きゃんぱすのーと(プロフ) - 続き楽しみに待ってます! (2021年5月23日 20時) (レス) id: 4f7bd18b95 (このIDを非表示/違反報告)
サクサク - 早く続きみたいです!! (2019年12月21日 23時) (レス) id: 2a90603c7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユッケ | 作成日時:2019年4月2日 14時