俺はBLに興味なんて無い！[オリジナルBL] (ページ3)

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2.久しぶりページ3

俺は校舎に入り、昇降口で組分けの紙を先生から受け取った

流伊「…F組か」

俺はF組へ向かった

校舎内マップ1階

A組 |階段| B組

2階

C組 D組 |階段| F組

2階か…ツイてない
渋々階段を上がっていく
F組の前に着くと、中の様子を伺いながらコッソリ入っていく

？「あ、流伊？」

席に着くと隣の席に座っていた人が声を掛けてきた

流伊「…射音？」

射音「うん、やっぱり」

射音は俺の親友だ
射音が隣の席で良かった

射音「流伊もF 組だったんだぁ」

射音はニコっと笑いかけてきた
周りの女子も

「えっ、可愛くない？」
「天使がいる」
「けど、隣の人もかっこよくない？」
「流伊…って言ったっけ？」

聞こえてる聞こえてる

射音「流～伊～、かっこいいって！」

流伊「どこが？」

射音「僕もかっこいいと思うよ？」

流伊「あんま意識ないから…」

射音「へー。意外」

確かに言われればそうかもしれない
告白も無いわけではないし

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

流伊「ん？」

俺は教室のドアを見た
すると…

？「久しぶり、流伊」

流伊「…月斗？」