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青く綺麗な瞳が真っ直ぐ私を捉える
「前にも言ったように
この世にいない人には
勝てないことを分かっています
ですが本当は
順位をつける必要がないと思っています
それは貴女に愛してもらえれば
それで良いと思っているからです
多分、Aさんのお母様も
同じ考えでしょう…
もし、Aさんが
順位に拘るのであれば…
今、生きている人の中で
僕を1番に愛して欲しい
だから、初恋の方を忘れなくても
僕が1番じゃなくてもいいと
言ったんですよ
僕だって半端な気持ちで
貴女を想っている訳ではありません
もっと僕のことを信じて下さい」
その言葉を聞いて
Aは涙が溢れ出た
どうして自分は1番に拘っていたんだろう…
こんなにも自分のことを愛してくれているのに
『安室さん…
そこまで想ってもらえて幸せです
私も安室さんのことを愛しています』
Aは涙を流しているものの
不安が消え去ったように安室に微笑んだ
安室はその言葉を聞いて嬉しそうに笑った
「僕もAさんの気持ちを
聞くことが出来て幸せです」
そう言ってAの涙を優しく拭う
手がだんだん頬に降りてきて
安室の顔が近くなる
そしてそのまま…
2人が重なった
ただそっと触れるだけのキス
触れたところから感じる温もりと
規則的に鳴り響く胸の音
時折お互いの睫毛が触れ合う
そのどれもが心地よくて離れたくないと思った
(キスってこんなに気持ちいいんだ…)
どれくらいの時間が過ぎただろう…
どちらともなく目を開く
ゆっくりと離れると
自然と笑顔になる
2人とも顔は火照ったままで
フフッと何となく笑った
安室は頬を染めたまま
真剣な眼差しをAに向けた
「Aさんがあまりにも
可愛くてキスしてしまいました…
本当は今すぐにでも
僕の恋人になってほしいのですが
もう少しだけ待ってくれませんか？
必ずもう一度僕から
Aさんに想いを伝えるので
それまで恋人の予約をさせて下さい
だからこれは約束のキスです」
(本当に狡い男だな…)
まだ待ってくれなんて…
Aが嫌と言っても仕方がない…
そう思い目を閉じた
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あい(プロフ) - 名無し56039号さん» はじめまして！貴重なご意見ありがとうございます(^^) 実は怪盗キッドは作成当初から登場させるか悩んでいたので、出す方向で話を進めます！これからも頑張りますので、よろしくお願いします(o^^o) (2018年8月23日 16時) (
レス) id: d8d396b9c0 (このIDを非表示/違反報告)
名無し56039号(プロフ) - いつか怪盗キッド出してください！あと、お話とても面白いです！！更新楽しみにしてます(*^^*) (2018年8月23日 14時) (レス) id: f94faaa2fc (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - RURUさん» ジンのお話、気に入ってもらえたようで良かったです！いちご大福似合わないなぁ…笑 なんて思いながらも好物にしちゃいました(^^) これからもジン出てくるので恋しちゃってください！ (2018年8月20日 22時) (レス) id: d8d396b9c0 (このIDを非表示/違反報告)
RURU(プロフ) - ジンの好物がイチゴ大福になるなんてギャップ萌です！キュンキュンしました！私は安室さん一筋でしたがこの小説を読んでジンにも恋しちゃいそうです！笑笑 (2018年8月20日 21時) (レス) id: b7492cc28b (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - まゆさん» はじめまして！気に入っていただけたようで、とても嬉しいです^ ^ ジンはこれからもっと出てくる予定です！もっとキュンキュン出来るよう頑張ります！ (2018年8月20日 7時) (レス) id: d8d396b9c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：i
| 作成日時：2018年8月16日 11時
