告白と愛する人。さとみside ページ6
「はぁ…」
告白とか、だいっきらいなんだよね。
そんなことを考えながら俺、桃井里巳は下校している。
「あの、朝日さんがねぇ……」
フッた瞬間の鬼の形相を思いだすと
背中がぞくっとする。
「付き合うんだったら、莉犬だけだし」
自分でそんなことを呟いて
めちゃくちゃ恥ずかしくなってしまった。
俺は一人で暮らすアパートに帰ってきた。
すると、電話が鳴る。
「はい、もしもし」
『さとみ…くん？』
間違いなく莉犬の声。
「はっ！？お前、何で俺の電話をっ…」
『さとみくんっ…さとみくんっ…！』
明らかに様子がおかしい。
「おい、なんかあったのか？」
『助けて…』
『今、知らない倉庫みたいな所に一人なの…』
『真っ暗だから出口とかも分かんないよ…』
『足と手が縛られてて動けない…』
は？
俺の顔から血の気が引くのが分かった。
『どうしよおっ…う…』
ヒックヒック、と小さな音を立てて泣き出す莉犬。
「なんか、目印になるものとかは？」
俺は至って冷静に会話をする。
頭が今すぐ沸騰しそうだけど。
「えっ…と、工場みたいな…」
「煙突が…窓か…ら見える…」
「窓は…上の方の…高い位置…で…」
『分かった今いく』
今ので場所の確信が持てた俺はそのまま向かおうとする。
『ほんとっ！？ありが………
っ！？やめっ…あっ！！』
ﾌﾞﾂｯ
ピーッ、ピーッ、ピーッ…
「！？おい、莉犬！！！」
無事で居てくれ！！！
それだけを願い、
俺は夜道を走った。
手を伸ばして。さとみside→←告白とそれから。莉犬side
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おもち - さとりーぬはやばいって... (2020年7月5日 14時) (
レス) id: 9a3941bb44 (このIDを非表示/違反報告)
杠-ゆずりは-@発狂同盟 - わ！？10000hitも達成してる！？いつから！？…私はこれで達成した作品が2作品目になります！とても嬉しいです！読んでくださった皆様に、私は沢山の幸せを届けられましたか？そうであったら嬉しいです！！ (2019年12月1日 23時) (レス) id: 550abac7bf (このIDを非表示/違反報告)
杠-ゆずりは-@発狂同盟 - 今日久しぶりに覗きにきたら、お気に入り登録者様が60人もいらっしゃって…私の本当に初めの方に書いた、初心者な拙い作品に目を向けてくださった方がこんなにもいるなんて、嬉しくてたまりません。本当に本当に、ありがとうございます！！！ (2019年12月1日 23時) (レス) id: 550abac7bf (このIDを非表示/違反報告)
杠-ゆずりは-@発狂同盟 - いちごさん» むああ返信が遅れてしまった…すみません、ありがとうございます！お褒めの言葉を頂けて感謝感激です！これからもお互いさとりーぬ大好きでいましょうね！(え) (2019年12月1日 23時) (レス) id: 550abac7bf (このIDを非表示/違反報告)
いちご - さとりーぬは尊い、、、。ｸﾞﾊｯ ﾁｰﾝ(-_-) (2019年9月13日 19時) (レス) id: 8d4d279a47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杠-ゆずりは- | 作成日時：2019年5月3日 0時
