【へきせん/CS派生】今日も青い空の元 (ページ7)

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搭載兵装：A-10は約7tのペイロード(積載量)を持つ。また、翼と胴体に11個のハードポイントがあり、そこに様々な兵器を装備できる。
現在装備可能な兵器は以下の通り。

〇爆弾：GBU-10/12、Mk77、クラスター爆弾(アメリカは条約に署名していないので装備している)、ペイブウェイ、JDAM
〇ミサイル:AGM-65、AIM-9
〇ロケット弾

外観は上に乗せた画像の通り。機首の部分にシャークマウスが描かれている。
機体の特徴として、丈夫なランディングギアや低圧タイヤと大きな直線翼が発揮する短距離離着陸性能により、攻撃を受けた空軍基地のような悪条件下でも多量の武装を搭載した作戦行動を可能としている。また、ランディングギアが完全に隠れないが、これは仕様であり、これによりもしもの場合の胴体着陸も可能となっている。
また、戦場に近い設備の限られた基地での給油や再武装、修理を想定した設計により、エンジンや主脚、垂直安定板を含む多くの部品が左右共通という他には見られない特徴を持つ。
さらに、高い耐久性を誇り、コクピット周りは「バスタブ」と称される408kgの重量を持つチタン装甲で覆われた丈夫な作りになっている。燃料系・油圧系統、機関砲弾倉などにも施した装甲の総重量は1,010 kgに及び、機体重量の17 %を占める代わりに高い防御性を発揮する。
エンジン片方や翼が片方やられたくらいなら基地まで飛行して帰還できる。150箇所くらいに穴を開けながらも戻ってきた機体もあるという。

丈夫さが売りであるが、とはいえ空戦性能はなく、あくまで近接航空支援専用機である。基本的には制空権の確保できている上での運用が前提である。また、いくら丈夫とはいえ、地対空ミサイルなんかに撃たれたら墜落も免れない。ただしくらっても帰ってきた機体もあるとか。

またもうひとつ小話として、A-10の設計の際、WWⅡ時代のドイツの急降下爆撃機Ju-87スツーカを元にし、更にアドバイザーとして伝説的なスツーカパイロット、ハンス・U・ルーデルを招待した。そのためA-10の設計には彼の意見が反映されているという。

(一部wikipediaより抜粋。これでも触りだけなのでもっと詳しいことは各自で調べてください)