気づいたら柱になってた 参！【鬼滅の刃】

第佰拾参話 ページ24

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伊織side




善逸「正座しろ、正座ぁぁぁああああ！！！！」




そのまま善逸の言う通りに外まで来た俺達に向かってそう叫ぶ。



伊織「何で正座しな……」

善逸「うっるせぇぇえええ！！！いいから座れやぁぁぁあああ！！！！」




そう言われて渋々座る。
…こいつ声だけは一丁前にでかいよな、ほんと。




善逸「この馬鹿野郎共がぁぁぁあああ！！！」




伊之助「何だとてめぇこのやろ……｣

善逸「ふんっっっ！！！！」




伊之助「ぶへらっっ！！！」



伊織「うっわ」




炭治郎「伊之助ッ！！！」




善逸は思いっきり伊之助の頬を殴った。そして殴られた伊之助は壁に思い切りぶち当たった。




今呼吸ありで伊之助の事殴らなかった？？




善逸「シィィィイイ……」←ちゃっかり呼吸使ってる




炭治郎「なんて事するんだ善逸！！！伊之助に謝れ！！！」




伊織「善逸、殴るのは良くねぇぞ｣




伊之助「うがぁあああ！！！」ｲﾗｲﾗ




善逸「あ"あ"ぁ"ぁ"ん"ん"？？！！？！(汚い高音)｣




炭治郎 伊織 伊之助「「「ﾋﾞｸｯ…」」」




善逸「お前らが謝れ！！お前らが詫びれ！！天国にいたのに地獄にいたような顔してんじゃねぇぇえええええ！！！！女の子と毎日キャッキャッキャッキャッしてただけのくせに、何やつれた顔して見せてんだよ！！！！土下座して謝れよ！！！！切腹しろぉぉおおお！！！！｣




こいつ、何に怒ってんの…………？←←←
しかもこれ、全部師範達に筒抜けなんじゃ……




炭治郎／伊織「｢なんて事言うんだ！！／何言ってんだお前」｣

善逸「黙れこの堅物でごパチとくそ女たらし長身野郎めがぁぁぁああ！！！！黙って聞けよ、ごら"ぁぁぁぁああああ！！！！｣




凄い勢いで罵倒された俺達は一瞬怯んだ隙に、善逸に頭をガシッと掴まれた。




いや、こいつ力強。




………ん？待てよ、俺女の子たらした覚えないんだけど。それに俺が身長高いんじゃなくて、善逸が低いだけだろ。




って言おうと思ったけどやめといた。

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