作戦会議 ページ49
「ユノ…私……」
僕の腕の中で、とても小さく呟いたAに
僕はもっと強く抱きしめながら言った
YN「情けなくても嫌になっても
僕はそんなAを嫌になったりしないよ。
どんなAもAだから。
だから、僕が守るから」
「っ……」
YN「守るから。これからのAを
全部」
「ユノっ！…っ」
Aの人生をこれから預かるのは
夫になる僕で
僕の人生を1番近くで支えてくれる人は
紛れもなくAだ
これから何年、何十年と時間をかけて二人の家族を作っていく僕らは
先ずは相手を愛し、思いやることがとても大切だと僕は思う
だから僕は彼女の笑顔を守っていきたい
この先も、ずっと
CM「んっん！」
熱い抱擁で二人の世界だった僕の耳に聞こえたのは
わざとらしいチャンミンの咳払いだった
YN「あ、チャンミンまだいたの？」
CM「…ぶっ飛ばしますよ？」
YN「あははっ！冗談だってぇ〜」
CM「冗談じゃなかったら聞かずにぶっ飛ばしてるわ」
「ッフ(笑)」
YN「あははっ(笑)」
CM「二人で笑ってんじゃねー」
「「「あっはっはっ！」」」
チャンミンのお蔭で笑顔になった僕らは
これからのことを三人で話し合った
CM「何で僕が一緒に考える？」
「だって何かと的確なアドバイスくれるから〜(笑)」
YN「そうそう。僕らだけだと話し合いにならなそうだし」
CM「……。」
YN「あ！チャンミン今イヤラシいこと考えた！」
CM「はぁ！？」
YN「うそうそ！冗談だってぇ〜(笑)」
CM「ヒョンは許さねえ」
YN「えーーー！？」
「っふふ(笑)」
こんなふうにふざけながら、僕らは作戦を練る
CM「だからぁ、全ての課の人達にハッキリ二人で宣言したら良いんじゃないですか？」
YN「でもさぁ、僕が傍にいられないときのAが心配で…」
「私は、もう逃げないできちんと向き合うつもり。皆さんと」
CM「でも、一人でなんとかしようと思っちゃダメだよ？」
YN「うんうん。小さな事でも僕に全部話して。いい？」
「うん(笑)分かった」
CM「じゃあ…」
こんなふうに僕らは夜遅くまで話し合い
翌日、僕とAは二人で会社に出社した
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裕(プロフ) - 花さん» ありがとうございます(*´∀`*)ノなるべく頑張って更新しますので新章も宜しくお願いします<(_ _)> (2018年7月4日 10時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - しあぽんさん» 2章もありがとうございました<(_ _)>新章、１話だけですがアップしました(^-^) (2018年7月4日 10時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - wakaさん» 2章も最後まで読んで頂いてありがとうございました<(_ _)>最終章もチンタラ頑張ります!(^^) (2018年7月4日 10時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - 裕さんの更新をすっごく楽しみに待ってるファンです♪ちんたらでも亀さんでも何でもOKなので楽しみに待ってます♪ (2018年6月14日 23時) (レス) id: 8c09381f1b (このIDを非表示/違反報告)
しあぽん(プロフ) - 大丈夫！いざとなったら女性は強いから！ちんたらでものったらでも構いません！お待ちしておりますぅ〜 (2018年6月14日 15時) (レス) id: dafbf0b050 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2014年11月16日 2時
