雑誌 ページ3
「今日ね？買い物の後にコンビニに寄ったの」
YN「あ！またAの好きなデザート買ったの？」
「あはは(笑)違うの。ファッション雑誌の立ち読み」
YN「ファッション雑誌？」
「うん」
ご飯を食べながら、今日の出来事を話す
いつもの僕ら
他社へ出向くことの多い僕に
Aは社内の出来事などを教えてくれる
でも今日は雑誌の立ち読みの話し
今時の流行りの服にあまり興味のないAが
今日に限って雑誌の立ち読みだなんて、珍しい
YN「珍しいね」
「うん(笑)おまけが付いてるのね！今の雑誌って。
可愛いバッグがついてるからね？なんだか欲しくなっちゃって」
YN「で、買ったの？」
「うん！買っちゃった(笑)」
YN「どんなバッグ？」
「小さい手提げなんだけど、お弁当を入れようと思って」
YN「お弁当入れね！」
「そうなの(笑)雑誌もね？内容が興味あったから」
YN「なんだかバッグがメインで、雑誌がおまけみたいだね(笑)」
「あはは(笑)そうかも！」
YN「あはは(笑)」
そんな風に楽しく食事を終えて
Aが片付けをしている間
僕はお風呂にはいった
綺麗になったバスルームには、僕の着替えもきちんと用意されている
Aと結婚したら…こんなふうな毎日なのかな？
二人の未来を想像しながら、気持ちよくお風呂から出ると
Aがソファーで雑誌を読んでいた
YN「Aー？入っていいよーっ」
「うんっ」
Aに声をかけながらキッチンにミネラルウォーターを取りに行く
ペットボトルをもってAのもとに行き
その隣へ腰をおろした
熱心に雑誌を読んでいるA
その横にはおまけのバッグが置いてあった
YN「さっき言ってたのって、これ？」
バッグを手に取り彼女に言うと
「あ、そうなの！可愛いでしょ？」
ニッコリ微笑みなが僕に返事をした
YN「あー可愛いねぇ！じゃあ、来週からこれにお弁当入れるの？」
「うんっ」
僕に返事をしたのは良いけれど
こっちを見てくれないのがちょっと寂しくて
「っ！？///」
YN「なに熱心に見てるの？」
彼女のお腹に背中から腕を回して、耳元でそう囁いた
案の定、Aの耳はみるみる真っ赤になり
僕は回した腕に力を込めた
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裕(プロフ) - あみさん» 今コメントに気付きました！ごめんなさい<(_ _)>遅すぎるお返事お許し下さい！まだ読んで下さっていてくれるでしょうか？これからも宜しくお願い致します<(_ _)> (2018年1月19日 16時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - 裕さんの書かれている小説、どれもこれも大好きです！いつもうるうるしながら読ませてもらってます。ありがとう！これからもお願いしますね！ (2016年8月6日 10時) (レス) id: 8871346393 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - アンジュさん» 読んで頂いてありがとうございます(*´-`)続きも是非♪ (2015年4月29日 21時) (レス) id: 7b66b690be (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - もとじゅんさん» コメントありがとうございます(*´∀｀)一度でいいからイケメンと付き合ってみたいもんです(爆) (2015年4月29日 21時) (レス) id: 7b66b690be (このIDを非表示/違反報告)
アンジュ(プロフ) - 今日、初めて、こちらを、読ませてもらいました。私が、泣きそうです。（ ; ; ） (2015年3月19日 15時) (レス) id: 6b3037758e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作成日時：2014年9月13日 0時
