（トイプードル系ボーカル） ページ28
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はぁもう早く帰ろう。
なんで自分の事務所じゃない所探検してるのー。
？「あれ、もしかしてAちゃん？」
「え、…っと？」
目の前から歩いてきたのは、
背が高くて細い仔犬みたいな男の人。
やばい、知り合いだったっけ。
全然覚えてないんだけどどうしよう。
？「わ、本物やん。めちゃ嬉しいんやけど！」
「あ、あの…」
中島「あ、スンマセン。
FANTASTICSっていうグループのボーカルやってます。中島颯太って言います。
Aちゃんのことめちゃ好きでテレビで拝見してまして。」
「ありがとうございます！
FANTASTICS ってもしかして大樹くんいるグループですか？」
中島「そうです！
あの、LDHの先輩方がAちゃんとめちゃ仲良くて羨ましくて……その、俺と仲良くしてほしい……。」
なんだこの可愛い子犬は。
私の母性本能が…え、なんなの。可愛い。
「こちらこそ仲良くしてください！
えっとなんて呼べばいいですか？」
中島「颯太でええよ！歳１個しか変わらんで。
Aちゃんの一個上やねん」
「え、一個上！？」
中島「Aちゃん 今、17やろ？俺18やもん。」
「めちゃめちゃ若く見えますね…羨ましい…」
中島「なんやそれ。笑
あ、それとタメ口にしてな？」
「はい、あ…うん、分かった。」
��
「ふふっ 颯太くん面白いね〜〜〜！
デビューしたら私の音楽番組出てよ！」
中島「わ、出たい！呼んで！」
ほんとに可愛いんだけど、どうすればよい。
なでなでしたいくらいには可愛い。
中島「ていうかAはなんでここにおるん？」
ナチュラル呼び捨て…
わたしキュンとしました最高です。
「まあ、TAKAHIROさんに呼び出されてね…。」
中島「そうやったんや…
あ、じゃあ出口まで送らせて！」
「ありがとう…！」
��
「あ、出口だ。
ここまででいいよ、ありがとう颯太くん！」
中島「A愛されすぎちゃう？
途中で臣さんと岩さんに絡まれた時やばかったな…」
「あの人たち
毎回まともに相手してたら一日かかるからね。」
臣さんと岩さんはスキンシップ激しいから、
心臓もたないんだよね。
イケおじってやつだねこりゃ。
「それじゃ 帰るね ありがとう！」
中島「またね！A連絡するね！」
長い長いLDHの事務所探検でした。
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作者名：chess
| 作成日時：2019年3月28日 1時
